昨年に1970年代にリアルタイムで活躍を見た幾つかの日本のバンドを取り上げ
現在は1980年代に活躍した僕が思い入れのある日本のバンドを順次紹介しているが
今回はその頃に僕がよく聴いていた海外のバンドを一つ取り上げてみようと思う。
60年代にブルースとロックンロールからロックが生まれビートルズや
ストーンズ、フーなどによってブリティッシュロックが世界的なムーブメントに
なったが70年代に入るとロックは一気にハードロックへと突き進んだ感がある。
個人的にはその代表格がレッド・ツェッペリンやディープ・パープル
KISS、クイーンなどじゃないかと思っている。
しかし当時の僕はハードロックや80年代に台頭するヘヴィメタルという
ジャンルは満更聴かないって事はなかったがそれほど好みではなかった。
そんな中にあって「ブロンディ」というバンドは僕の琴線に触れた。
僕が初めてブロンディの曲を聴いたのは1979年(昭和54年)の
高校1年生の時にリリースされた「Heart of Glass」だったと記憶している。
たぶん当時ディスコで聴いたんじゃないかと思うのだが当時大流行してた
ディスコミュージックやハードロックとはちょっと毛並みが違うと感じたんですよね。
しかしその時は「Heart of Glass」が誰の曲なのかもブロンディってバンドも
ボーカルのデボラ・ハリーのビジュアルさえも知らなかった。
僕がブロンディというバンドやデボラ・ハリーを認識したのは
Heart of Glassリリース同年にリリースされた「Sunday Girl」だった。
この曲を始めて聴いたのは2つ年上の先輩の愛車のローレル車中だった。
どこかオールディーズっぽくもありブリティッシュロックっぽさもある
軽快なポップスロック調のSunday Girlは僕の琴線に触れた。
先輩にアーティスト名を訊いて直ぐにレコードを買い求めた。
シングルレコードジャケットのブロンドヘアのデボラ・ハリーはカッコよかった。
まだマドンナもシンディ・ローパーもマライア・キャリーも
レディー・ガガも世に出てない時代の事である。
それまで僕はアメリカの女性シンガーはオリビア・ニュートン・ジョンの
ファンだったがブロンディのデボラ・ハリーという強敵が現れた(笑)
Heart of Glass、Sunday Girlがリリースされた翌年の1980年(昭和55年)に
リリースされた「Call Me」は大ヒットして当時ディスコでよくかかっていた。
この曲は完全なディスコソングって感じでしたが同曲は米英で1位を記録し
1980年の映画「アメリカン・ジゴロ」の主題歌として使用された。
そんなブロンディは同年に「夢みるNO.1」翌年1981年(昭和56年)に
「Rapture」を大ヒットさせたが1982年(昭和57年)に突如解散した。
その後1997年(平成9年)に再結成したらしい。
現在デボラ・ハリーは80歳という事だが現役で歌ってるそうだ。
調べてみるとブロンディは結成当時はニューヨーク・パンクバンドという
ジャンルに分類されてたようだが70年代後半頃の音楽シーンにおいて
ディスコは巨大な存在になっておりプロデューサーが曲にディスコの曲調を
与える事を決め その後のブロンディの音楽性が決定づけられたそうだ。
だから僕は当初ブロンディにオールディーズやブリティッシュ
ロックのニュアンスを感じたのかも知れませんね~。
ジャンジャン!

