今年4月2日から配信が始まったNetflixドラマ「九条の大罪」を観た。
当ドラマはビックコミックスピリッツ誌上で2020年に連載が始まり
2025年9月の時点で累計部数は400万部を突破している真鍋昌平さんの
同タイトルの人気漫画が原作になってる弁護士が主役のドラマ。
作者の真鍋さんは人気漫画「闇金ウシジマくん」の連載中に
闇金業者の視点で物語を描くことに限界を感じていたところ
取材中によく挙がった弁護士の話に興味を持ったそうだ。
そこで約50人の弁護士へ取材した結果、人間が抱える葛藤や
心の揺れ動きを描きたかったとの想いに至り本作の執筆を始めた。
執筆にあたり足かけ5年にわたって司法に関する取材を重ねたそうだ。
<あらすじ>
なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人。
鼻炎持ちのバツイチでビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。
主な顧客は半グレ、ヤクザ、前科持ちなどキナ臭い人だらけ!?
ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも彼の事務所で働く事になった
東大法学部主席卒のエリート弁護士・烏丸真司と共に依頼人の擁護に務める。
ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが先輩の壬生に連れられて九条を訪ねる。
そこで九条が授けた策は弁護士にはあるまじき教唆で――!?
神か悪魔か弁護士・九条! 法とモラルの極限のドラマだ。
いや~、Netflixらしい攻めた内容の面白いドラマで2日で全10話を完全制覇(笑)
これまで弁護士が主役の司法ドラマは幾つか観たが現在の民放テレビの
ドラマではここまで攻める事は難しいんじゃないかと思う。
欲を言えば劇中に登場するAV女優やデリヘル嬢には
もうちょっとエロスに踏み込んで欲しいとは思いましたがね(笑)
2024年にTBS日曜劇場で放送された長谷川博己さん主演の
「アンチヒーロー」も正義の反対は本当に悪なのだろうかを問う
型破りな弁護士が主役のドラマで日曜劇場だけあって民放にしては
結構攻めてると思ったが、やはりNetflixには敵わないと思った。
キャスティングもNetflixだけあってとても良かった。
主役の柳楽優弥君は同じくNetflix映画「浅草キッド」で主役の
ビートたけし役を観て上手い役者だな~って印象を持ったが今回の
アウトローな弁護士役も凄く良かった、彼は目で演技が出来る役者ですね。
今後日本を代表するような役者になるような気がしますよ。
もう一人凄く気になったのが半グレである町田啓太君演じる壬生の
ケツモチ的立場であり反社会的勢力・伏見組の若頭である
京極清志を演じたムロツヨシさんのヤクザ役の演技。
ムロさんはどちらかと言えば喜劇役者のイメージが強いんで
最初はどうかな?って思ったが意外にもハマってて凄く良かった。
この意外性はアウトレイジでヤクザを好演した西田敏行さんを
彷彿させたしポスト西田敏行にもなれるんじゃなかろうか。
と、いう事だが物語最終話はクライマックスを迎える前に終わった。
僕は原作漫画を読んでないんで、どの辺りまでの話が今回のドラマで
描かれたのかはわかりませんが「九条の大罪」は必ずと言っていいほど
次回作があると思いますね~。 ジャンジャン!!



