忍びの家 | PRAINSのブログ

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なるべく同じカテゴリーの記事が続かないようにしてるんですがドラマや

映画関係の記事の下書きが溜まってるんで連投になるのをご容赦願いたい。

 

今年2月15日に公開されたNetflixドラマシリーズ「忍びの家」を観た。

忍びの家は服部半蔵の末裔である忍び(忍者)の家族が現代に置いて

家族としての繋がりと忍びの伝統を両立させようとする姿が描かれた作品。

 

<あらすじ>

物語は現代の日本で忍びの家に住む服部半蔵の末裔の忍びの一家が

服部の姓を隠し俵姓を名乗る俵家を中心に描かれる。

6年前長男は誘拐された政治家救出の任務の途中で死亡したと思われた。

俵家は忍者の規律・規則を放棄し普通の家族になろうとするが

忍びの血を引く継ぐ家庭であるがため独特の問題に苦労する。

しかし新たな危機が訪れようとする時家族は再び

過去の影へと引きずり戻されるのであった。

 

 

いや~、作品を観る前にあらすじを読んだら今の時代の日本において

忍者の家族が政治の裏で活躍してるという話で、とてもじゃないが

漫画のような話で現実味がなく実写となると嘘くさく

観るに耐えれないんじゃないかと危惧したのだが…。

 

スリリングな物語の中でスタイリッシュな忍者アクションや

家族ドラマも紡がれ、これまでにないまったく新しい

忍者ドラマとして国内外で多くの支持を集めて配信以降

世界16の国と地域で1位を獲得してると言うので観てみたが

なかなか面白くて2日で全8話を一気見してしまった。

 

このドラマは主役を演じた賀来賢人君が企画・脚本をNetflixに

自ら持ち込み採用されドラマ化された作品という事だが

僕が思うに忍びの家が海外でウケたのは海外の人に

日本の忍者が人気が高いって事があると思う。

 

それこそ僕が子供の頃には「仮面の忍者赤影」や「猿飛佐助」「カムイ伝」など

忍者が題材の特撮ドラマやテレビアニメも少なくなかったし

昭和は娯楽時代劇全盛期で「水戸黄門」の風車の弥七やかげろうのお銀など

時代劇にとって忍者は切っても切れないキャラクターだった。

娯楽時代劇が地上波から消えて久しいが現在NHKの大河くらいしか

時代劇がないので日本の役者ももっと侍や忍者を

演じたいって思ってるんじゃなかろうか。

 

 

昨今はコンプライアンス云々で民放ドラマはありきたりの

ベタな恋愛物が多い印象があるが視聴者は怖いもの見たさや

普段見る事が出来ない世界に興味をそそられるんだと思う。

そう言う意味では今後ますます配信放送制作作品に

期待がかかるしキャストもそれを望んでるような気がする。

遅ればせながら日本もそんな流れになって来てるような気がするが

今後は韓流ドラマに負けないような日本の作品をどんどん制作して

韓流と切磋琢磨して映像界を盛り上げて欲しいですね。

 

個人的には忍びを引退した祖母の俵タキを演じたマルサの女の宮本信子さんも

印象的だったが昨年の大河ドラマ「どうする家康」で服部半蔵を演じた

山田孝之君が敵役の風魔小太郎を演じてたのが面白かった。

「お待たせいたしました、お待たせしすぎたかもしれません

昭和最後のエロ事師、村西とおるでございます。」との

ギャップも凄かったです、良い役者ですね~(笑)

ジャンジャン!!