先日の月曜日のお休みは特に用事もなかったし盆も近いという事で
長浜の実家跡に建てた両親の墓周辺がどうなってるか視察に
訪れたついでに缶コーヒーを買って故郷の海「三角浜」で一休み。
三角浜では毎年盆に幼馴染たちとBBQ同窓会を催すので
久し振りという感じでもないがゆっくり景色を眺めると
僕が知ってる故郷の景色とは大分変ったと感じますね。
現在「長浜公園」になってる敷地は僕が高校生くらいまでは全面砂浜で
夏には長浜海水浴場として海の家が出るなど大いに賑わってた。
それが昭和55年くらいに東洋パルプ(現・王子製紙)の
工業用水での水質汚染により海水浴場の認可が取り消され
砂浜の大部分が埋め立てられ長浜公園が整備された。
その後僕は長浜を出たので、いつ、そうなったのかはわからないが
元々あった三角浜の堤防は長く延長され新堤防と沖堤防も追加設置され
長浜港の浮桟橋も固定式のコンクリートの堤防になり小中学校の護岸の海側には
びっしりテトラポットが敷き詰められ凄くごちゃごちゃした味気ない景色になった。
三角浜から見える長浜中学校の校舎も僕らが卒業後に木造から鉄筋コンクリートの
校舎に立て替えれらたし、まったく情緒や懐かしさを感じない景色になった。
それらは人々が暮らすために安全且つ便利にしたって事だろうし
これも時代の流れだから仕方ないのかも知れないが
昔を知り多くの思い出がある僕はちょっと寂しいですね。
僕が小学生だった昭和40年代には男の子の多くは釣りを勤しんだが
地元に残る旧知の友人が長浜周辺はまったく魚が釣れなくなり
今では釣りを楽しむ子供も殆ど居ないと言っていた。
今後長浜は益々過疎化・高齢化が進むだろう。
何だかな~・・・ ジャンジャン!!