2021年にTBSの日曜劇場で放送されたドラマ「日本沈没 希望のひと」を観た。
いや~、まあ現実的には有り得ない?ようなお話なのだが
面白かったし、これはゴジラが出ないゴジラ作品だと思った。
てか、ブログを書くのに色々調べてたら原作の小松左京さんの小説本の
画像に辿り着いたが本の表紙に見覚えがある事を思い出した。
まあ小説を読んだのが確か中学生の時だったと思うので
肝心の内容の方はまったく覚えてなかったんですがね(笑)
調べてみると同小説は1973年(昭和48年)に発刊されてるが
1973年と2006年に映画化、1974年と2021年にテレビドラマ化
1973年と1980年にラジオドラマ化、1970年代と2000年代に漫画化
2020年にWebアニメ化と様々なメディアミックスがなされている。
しかし個人的には同作品の映像作品を観た記憶がない。
まあ忘れただけかも知れませんがね~。
「日本沈没 希望のひと」は地球温暖化が進行しつつある
2023年の東京を舞台に日本の沈没という未曾有の
国難を主に政財界の視点から描いたテレビドラマ。
原作や過去のメディアミックス作品とは物語や
舞台設定などが大きく異なっており登場人物も
香川照之演じる田所雄介のみが原作と共通しているらしい。
放送当時17%超えの高視聴率で最終回を終えた作品だけあって
見応えもあったし個人的には好きなジャンルの映画で面白かった。
まあ現実的に考えたら日本列島が海中に沈没して国土を失った
日本人が世界中に移民として散らばるってのは現実味は低いが
昨今世界の温暖化は深刻な問題だし日本は地震など天災も多いし
阪神淡路、東日本、中越、熊本、能登の地震がもし一度に起こったら
ドラマで描かれた日本沈没に近いような大惨事になると思うし
その確率は低いとは言えゼロとは言えまい。
更に言えばその状況下にドラマで描かれたような記憶にも新しい
新型コロナウイルスみたいな騒動が重なったら・・・
そんな状況になった時、果たして今の日本の内閣、官僚は
どう難局を乗り越えるんだろうか?
てか、岸田総理以下政治家の面々が昨今やってる事見たら
とてもじゃないが心細いと思うのは僕だけじゃあるまい(笑)
ドラマでは日本が沈没して日本国民が世界中に散り散りになっても
希望を捨てないって感じで描かれてたが果たしてそんな空気になるのか?
更には辛うじて北海道と九州だけ沈没を免れたが
今の僕なら歳も歳だし人生に絶望して呉の地と共に
沈没する道を選ぶような気がします(笑)
ジャンジャン!!