昭和のチューニング 三種の神器 | PRAINSのブログ

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昨年秋から取り掛かった117クーペの吸排気チューニング計画だが

排気系のデュアルマフラー、エキゾーストマニホールド(タコ足)は

ワンオフ制作して昨年末には既に取り付けが完了してたが

吸気系のソレックスを取り付けるための必需品である

インテクマニホールドが手に入らず一旦計画が棚上げになっていた。

 

と、いう事で引き続きインマニを手配しながら暫くデュアル、タコ足のみで

乗っていたのだが排気効率が良くなり過ぎてガソリンの供給が足りず

吸排気のバランスが悪く乗り難い状況になってた。

所が2月になった或る日運命に導かれるように(笑)インマニが手に入った。

それからインマニ、ソレックスのオーバーホールを経て取り付けを終え

3月中旬に仕上がって一旦納車されたのが不具合が幾つか出て

再調整で再入院してたが先日月曜日に再調整を終え戻って来た。

 

1970年代から1980年代にかけてのキャブ車のチューニングの

「三種の神器」とされていた「ソレ・タコ・デュアル」。

「ソレ・タコ・デュアル」とはソレックス、タコ足

デュアルマフラーの3つをまとめた言葉で当時の車好きの若者が

愛車を少しでも速く、そしてカッコ良くしたいと挙って

「ソレ・タコ・デュアル」を愛車に装着したのだ。

 

ソレックスは高性能キャブレターでありタコ足はエンジンの

各気筒に繋がったエキゾーストマニホールドがエンジンルーム内で

まるでタコの足のようにトグロを巻いたようだからタコ足と呼ばれた。

デュアルマフラーは文字通りの2本の排気管のこと。

排気経路を2本とすることで排出ガスの通り道が広くなり

それだけ排出ガスの抜けるときの抵抗が減る。

 

この3つのアイテムを取り付ける事で効率よく燃料と空気を

エンジンに送り込み、効率よくガスを排出するようになる。

その結果としてエンジンのパワーがアップするというわけだ。

更に言えば排気音、吸気音がレーシングマシーンのようになる。

 

いや~、セッティングもバッチリ出てるしソレックスの音、最高!

トルクも上がってシフトチェンジが減って乗りやすいし

エンジンパワーが上がったのが実感出来て運転が楽しい。

やはりチューニングはバランスが大事だと再認識した。

まあ、間違いなく燃費は悪くなると思いますけどね(笑)

ジャンジャン!!