Doctor‐X 外科医・大門未知子 | PRAINSのブログ

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昔から日本では刑事ドラマと医療ドラマはそこそこ当たると言われてるが

これまで医療ドラマは「Dr.コトー診療所」と昨年DVDと配信放送で

完全制覇した「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」しか観た記憶がない。

 

そこで何か面白そうな医療ドラマはないかと探していると

「Doctor‐X 外科医・大門未知子」が目に留まった。

当作品の事は何となく人気作品だってイメージはあったが主演の

米倉涼子があまり好みじゃなかった事もあり観るに至ってなかった。

 

それでも人気作品だし重い腰を上げて観てみようとNetflix配信で

検索すると何とシリーズ7まであるじゃないか。

1シリーズ大体10話としても全部観ると70話という長丁場。

まあ面白くなかったら途中で止めればいいと思い

シリーズ1の1話から観始めたが約2週間で完全制覇した(笑)

 

 

「Doctor‐X 外科医・大門未知子」は特定の病院や医局に属さず

神原名医紹介所所属のフリーランスの外科女医

米倉涼子が演じる大門未知子が東帝大学病院で

難手術を次々成功させ大活躍する話。

てか、何と大門未知子は広島県呉市の出身という事だ(笑)

 

大門未知子は医師としての能力は極めて高く口癖は「私、失敗しないので」

医療現場では暗黙の了解とされる教授の下働きや付き合いを

「致しません」の一言ですべて拒否し他者とは決してつるまぬ

一匹狼ぶりと歯に衣着せぬ発言で大学病院内での

組織の一員としては嫌われやすい方針を貫いている。

医師としての責任感は強く腕は人一倍良いが普段は傲慢で

いい加減で男勝りで女子力の低い女というキャラだ。

 

 

完全制覇して思ったのは面白かったが長かったって事(笑)

僕の記憶のイメージでは同じドラマ・主演者の地上波放送ドラマで

これだけ長期に渡り続いてるドラマってないんじゃなかろうか?

それだけでも当作品が人気があるって事がわかるが

実際に観終えて人気があるのも納得したし人気がある秘密も垣間見えた。

それにしてもレギュラー陣に加えシリーズ毎に出るキャストが大物ばかり。

あれだけの大物が次々に出演するのも人気作品故だと思いますね。

 

この作品って要は昭和の娯楽時代劇の現代版なんだと思います。

個人的には「水戸黄門」と「必殺仕事人」を足して2で割ったイメージ。

更に言えば超面白かった「半沢直樹」もこのパターンだと思う。

全体を通しての時間経過の流れはあるがほぼ話は1話完結で

大門未知子が敵?に反抗しながらも超難関手術を成功させ

最後は神原名医紹介所長がメロンを持参して

法外な手術請求書を医院長に突きつけるってパターン。

 

ほぼ毎回ある大門未知子の入浴シーンは水戸黄門における

由美かおるさんのソレだし、オペのシーンは助さん格さんが

悪者を退治したり必殺仕事人の中村主水を彷彿させる。

神原名医紹介所長が手術請求書を医院長に突きつけるシーンは

仕事を終えた中村主水が家に帰って嫁や姑にやり込められるのと同様のパターン。

難関でシリアスな大仕事を無事終えてちょっとコミカルなハッピーエンドで終わる

日本人が大好きな日本ドラマのテッパンパターンなんだと思います。

ジャンジャン!!