夢スター春・秋コンサート | PRAINSのブログ

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昨今BS放送の家電通販番組でよく見かける発音や滑舌が悪い石田社長と

売れない中年演歌歌手(笑)の保科有里さんの掛け合いが印象的で

昭和ノスタルジーっぽいという事で話題になってる「夢グループ」

 

その夢グループ主催の「夢スター春・秋コンサート」が

先日の月曜の夜に広島市のアステールプラザで

開催されたので先輩と3人と行って来た。

このコンサートは昨日火曜日に呉でも開催されたのだが

呉は火曜日の昼間という事で店休日の月曜日の

広島公演に行ったという事です。

 

夢スターコンサートは夢グループ所属の歌手が持ち歌を

一人2曲歌い、トークも楽しめるという内容になっている。

当日の出場歌手では個人的には小学生の頃にフィンガー5の

ファンだった時期があるがその他の歌手に

強い思い入れがある訳じゃない。

しかし韓流のZEROさん以外の各歌手は数曲はメガヒット曲を

持ってるので歌手全員のヒット曲は知っている。

だから大勢見れて面白そうだな~って思ったんですよね。

 

トップバッターは1970年代初頭に人気のあった夫婦デュオ

「チェリッシュ」の「てんとう虫のサンバ」で始まった。

まあ当時はまだ夫婦じゃありませんでしたがね。

てんとう虫のサンバは昭和の結婚式ソングの定番だったし

僕の結婚式にも大明神様の友人たちが歌ってくれたのも覚えてる。

しかし個人的にはもう1曲歌った「白いギター」の方にグッときた。

チェリッシュご夫婦、二十歳のお孫さんが居るって言ってましたね~。

 

 

2番手は1972年(昭和47年)に「バス・ストップ」が

大ヒットした「平浩二」さん。

当時僕は小学校3年生だったがバス・ストップはよく覚えている。

良い曲だと思ったし若い頃にカラオケのレパートリーにもしてた。

平さん、新曲も披露されたが個人的には新曲に興味なし(笑)

 

3番手は1977年(昭和52年)にデビュー曲の

「あずさ2号」が大ヒットした兄弟デュオの「狩人」。

当日は弟さんの加藤高道さんのみの出演だったが

セカンドシングル「コスモス街道」と2曲を披露。

 

4番手はこれまた昭和を代表する夫婦デュオの「ヒデとロザンナ」

ご主人のヒデこと、出門英さんはお亡くなりになってるので

どうするんだろう?って思ったがヒデさんの

代わりを狩人の高道さんが歌った。

1968年(昭和43年)のデビュー曲「愛の奇跡」と

1970年(昭和45年)リリースの「愛は傷つきやすく」を披露。

それにしても高道さん、超歌が上手い!

 

 

5番手は1972年(昭和47年)にデビュー曲「雨」が

大ヒットした「三善英史」さんが登場。

サードシングル「円山・花町・母の町」と2曲披露。

 

この辺りで僕は脳裏に当時の風情映像が蘇り

ノスタルジックな気持ちになった。

西日本豪雨で全壊した当時の実家のお茶の間と

若かりし頃の母の姿が脳裏に浮かび切なくなった。

あれから約半世紀経ったが今では実家もなくなり母も居なくなった。

本当に歌ってタイムマシーンですね~・・・

 

 

6番手は以前記事にも取り上げた1979年(昭和54年)に

ポーラ化粧品のCMになり大ヒットした「桑江知子」さんのデビュー曲

「私のハートはストップモーション」と新曲「ふるさとはあなた」を披露。

 

いや~新曲「ふるさとはあなた」なかなか良かった。

桑江知子さんの故郷沖縄の琉球音楽とボサノバを合わせた感じ。

ついついCD買っちゃいましたよ、で、記念撮影!(笑)

桑江さんは僕より4学年上だがまだまだお若い。

 

 

で、前半のトリは夢グループの通販のアシスタントもやってる

演歌歌手の保科有里さんが出て来て歌い出した。

更には石田社長も登場してデュエットを3曲も歌った。

てか、夢グループって電化製品の通販で

有名になったが本来は芸能事務所らしい。

トイレ休憩の時に物販ブースに出て来て二人で

営業やってましたが大人気でしたよ(笑)

 

後半のトップバッターはフィンガー5の晃君。

実は個人的には晃君を一番楽しみにしてたのだが・・・

1973年(昭和48年)のデビュー曲「個人授業」と

1974年(昭和49年)リリースの「学園天国」を披露。

いや~、他の歌手の皆さんは歳を取ったとは言え

全盛期の頃の面影もあるし歌の雰囲気も大きくは変わらない。

でもフィンガー5は5人グループだったし全盛期の頃の

晃君は変声期前だったので今の声ではイメージが全然違う。

だからだと思うが何だか違うな~・・・って思った。

 

次の韓流歌手のZEROって知らないし興味もなかった。

その次の石井明美さんは1986年(昭和61年)のテレビドラマ

「男女7人夏物語」の主題歌「CHA-CHA-CHA」と

1990年(平成2年)のヒット曲「ランバダ」を歌ったが

僕はこの頃テレビをあまり観てないのでドラマも観てないし

歌がヒットしてたのは知ってるが思い入れがない。

 

 

ラス前は大御所「尾藤イサオ」さん。

尾藤さんと言えばアニメ「あしたのジョー」の主題歌が

有名だが実はロカビリーミュージシャンなんですよね。

もうすぐ傘寿を迎えるそうですが体もキレてるし若い。

 

オーラスは元ジャニーズ事務所所属のフォーリーブス。

まあメンバーの北公次さん、青山孝史さんが亡くなり

ツーリーブスになっちゃいましたが1977年(昭和52年)の

ヒット曲「ブルドック」を披露

そして出演者全員が出て来て1971年(昭和46年)のヒット曲

「地球はひとつ」を大合唱でフィナーレ。

まあ、良いコンサートを観れたな~って思いましたね。

 

てか、頭に来たのは僕らの真後ろの席で大きな声で最初から

ず~っとペチャクチャ喋ってる70代と思われるババア4人組。

ずっと我慢してたが途中堪忍袋の緒が切れて

「やかましいのぉ~、オマエらずっとうるさいんじゃ!」

って振り返ってちょっと恫喝してやった(笑)

それでちょっとの間静かにしてたがまたペチャクチャやり始める。

ババアの集団って他人の迷惑顧みないし良い根性してますね~

てか、これが呉公演なら僕も我慢したんですがね~(笑)

ジャンジャン!!