昨日記事にしたAI荒井由実ですが実はそれは今日取り上げた
ビートルズの新曲「NOW AND THEN 」のプロローグだった。
人類史上最も成功したバンドとして今尚語り継がれるビートルズだが
メンバーのジョン・レノンが1980年に、ジョージ・ハリスンが
2001年に亡くなったという事で一度も再結成する事はなかった。
しかし先日11月3日にビートルズが新曲をリリースしたニュースが流れた。
新曲「NOW AND THEN」リリースの顛末はこうだ。
同曲はジョンが死の直前にニューヨークの自宅で
ピアノの弾き語りでカセットテープに録音した未完成の曲を
1990年代にジョンの妻のオノ・ヨーコからポールが譲り受けた。
ポール、ジョージ、リンゴはこの音源を1996年にリリースした
ビートルズのアンソロジーで採用しようとしたがジョージが
音質が酷過ぎるとして反対し未完成で終わった。
その後ジョージは2001年に他界してしまう。
ちなみにザ・ビートルズ・アンソロジーとはビートルズ解散後の
1994~1995年に制作されたアルバム、ドキュメンタリービデオ
ドキュメンタリーブックの3部構成の総称である。
そのプロジェクトの一環としてジョンが生前に残したデモ・テープを
基に新曲も制作され、この中から「フリー・アズ・バード」と
「リアル・ラブ」の2曲が発売された。
話を戻します。
昨年ピーター・ジャクソン監督とドキュメンタリー映画
「The Beatles: Get Back」を制作中に映画制作に使われている
AI採用の音声分離処理技術を目の当たりにし楽器の音や歌声を
別の音源から学ばせたAIを使ってピアノの伴奏や雑音を
取り除いてジョンのボーカルだけを取り出せると確信し成功した。
その上でポールとリンゴが新たに演奏を加えるなどして
今回、曲を完成させたという事です。
新曲にはジョージのギターのようなソロも入っているが
これは1995年に録音したジョージのスライドギターソロを
ベースにポールが弾いているものらしい。
ポールは「僕たち全員が参加した本物のザ・ビートルズのレコーディングだ
本当にエキサイティングだ」などとコメントしているしジョンの息子
ショーン・レノンは「父も喜んでいるでしょう、実験的な録音技術を
試すことに父は積極的でしたから」とメイキング動画で語っている。
昨日2022年の紅白歌合戦で現在のユーミンがAIにより
50年前の荒井由実とデュエットしたという記事を投稿した。
僕は個人的には面白い企画だと思うしAI技術がもっと進めば
近未来にはこうした類の音楽表現も、もっと増えるんじゃないかと思う
それはそれでアリだと思うしAI時代が来るのは間違いないので
この流れには逆らえないと思いますけどね~と書いた。
今回の「NOW AND THEN」を天国のジョンがどう思ってるかは
わからないが世界中のビートルズファンは驚きと共に
喜び感動してるんじゃなかろうか、てか、僕もその一人だ。
昨年ディズニープラスで独占配信されたビートルズの
ドキュメンタリー映画「The Beatles: Get Back」を観たが
AIを駆使して最新技術で制作された作品は半世紀以上前の
映像だとは思えないくらい映像も音もクリアで感慨深かった。
いや~、時代はどんどん進化しますね~。
AIを駆使する音楽表現は賛否あろうかとは思うし僕個人も
本当に諸手を上げて喜んで良いのかと思う所もありますが
感動出来るのであれば基本的にはAIだろうがCGだろうが大賛成。
美空ひばりさんやユーミンの時もそうだが
重箱の隅を楊枝で洗うような難癖付けるコメントも
見受けられるが時代は止められないと思いますね。
ジャンジャン!!


