80年代初頭にネオロカビリーブームが巻き起こり
ハイティーンの頃熱心にロカビリーを聴いた事もあり
ロカビリーは今でも好きなジャンルの音楽だ。
しかし今やロカビリーというジャンルはアンダーグラウンドの音楽で
そんなサブカルみたいな音楽を引っ張っているのもネオロカブームを経験した
現在50代半ばから60代にかけての我々世代というのが現状だ。
そんなネオロカブームの象徴だったのが東京原宿発祥の
ファッションブランド「クリームソーダ」の店員で
構成されたロカバンド「ブラックキャッツ」だった。
そんな伝説のブラックキャッツのドラマーだった
久米浩司さんの愛娘である青野美沙稀ちゃん達が現在組んでる
ロカバンド「ザ・ビスキャッツ」が面白い。
父親のDNAを強く引き継いだMisaki事、美沙稀ちゃんは
ロカビリーの灯を消さないと意気込み精力的に活動してる。
個人的にはザ・ビスキャッツのYouTubeをチェックしてるのだが
そこでは昭和歌謡や日本のロックをロカビリー
アレンジしてる映像がアップされる。
とても面白い試みだと思うし懐かしくもあり新鮮でもある。
そんなザ・ビスキャッツがロカビリーカバーアルバム
「JーBOP SUMMER」をリリースしたので購入して聴いてみた。
今回のカバーアルバムはファン投票をもとに収録曲が決められ
原曲の良さを活かしながらロカビリーアレンジされた全12曲が収録されている。
またMisakiちゃんの父である久米浩司が在籍し日本のロカビリー界を牽引してきた
BLACK CATSのカバー「From black to pink」のレコーディングには
浩司さんがドラムで参加しアルバムでは初の父娘共演となったそうだ。
The Biscats 4th シングル「ノッてけ!Sunday」もイイネ!
いつか生ビスキャッツの演奏が観たいですね~。
ジャンジャン!!