原田真二 | PRAINSのブログ

PRAINSのブログ

昭和と趣味と日記のブログ
車・バイク・音楽・映画・ファッション・釣り・ゴルフ・・・
時々、我が町「呉」と お仕事「美容」、「美味い物」
よろしくお願いいたします!

 

1977年(昭和52年)少女漫画の主人公のようなルックスで

洋楽のようなお洒落な曲を奏で歌うミュージシャンがデビューした。

原田真二さんの音楽は当時中学2年だった僕の琴線に触れる。

 

 

デビュー曲「てぃーんず ぶるーす」はお洒落な曲だった。

聞くところによると原田さんは18歳で広島出身と言う事だった。

てか、18歳で、このルックスで、こんな曲歌ったら

特に女子には大人気になりますよね~。

と、いう事でクラスでも原田真二さんはたちまち大人気になった。

 

これは後に知る事だが原田真二さんはデビュー前年の1975年(昭和50年)に

吉田拓郎さんや井上陽水さんらが立ち上げたフォーライフレコード主催の

オーディションを受けて拓郎さんが見出したミュージシャンだった。

 

デビュー曲は最初が肝心なのでプロデューサーの拓郎さんが

知名度のある拓郎さんの曲でデビューさせようとしたが

自作曲で勝負したいと強く希望した原田さんとの間で意見が合わず選択に難航。

結局拓郎さんが折れて原田さんは自作曲でデビューした。

 

 

てぃーんず ぶるーすをリリースした一か月後

早くもセカンドシングル「キャンディ」がリリースされる。

この曲も良い曲だったが個人的には当時テレビアニメ化されて

大人気だった「キャンディ キャンディ」をイメージした

曲かと思ったが、どうやらまったく関係ないようだった(笑)

 

原田さんは作詞、作曲、編曲、プロデュース、ボーカルを担い

楽器もギター、ピアノ、キーボード、ベース、和楽器に至るまで

何でもこなすマルチミュージシャンだった。

 

 

「てぃーんず ぶるーす」「キャンディ」のヒットがまだ冷めやらぬ

キャンディリリースの翌月原田さんはサードシングルになる

「シャドー・ボクサー」をリリースし、またしてもヒット。

 

これも後に知る事になるのだが原田さんはデビューに当たって

3か月連続シングル発売というトリプル・デビュー戦略が決められていた。

これは永ちゃん率いるキャロルがデビューする際に

プロデューサーのミッキーカーチスさんが課した戦略と同じだった。

 

 

トリプルデビューの翌年1978年(昭和53年)にリリースされた

4枚目のシングル「タイム・トラベル」

この曲も思い出深いし同年2月に発売されたファーストアルバム

「Feel Happy」は今でも手元にある。

 

と、いう事だが個人的には原田真二さんはここまでしか記憶にない。

どうやら事務所移籍問題や元々洋楽志向だった事もあり

渡米したりしているうちに消えてしまったんだろう。

 

そんな原田真二さんを久しぶりに見たのは2000年(平成12年)

原田さんのファンだった松田聖子さんに乞われて

CDをプロデュースしたのに伴い夏のツアーにゲストとして参加。

その後姿を見なくなったが先日テレビに映る原田さんを

久々に見てビックリした、別人かと思った(笑)

やはり太っちゃダメですよね~。

 

と、いう事だが個人的には今でも原田さんは早過ぎた天才だと思うし

初期頃の曲を聴くと中学生の頃を思い出しますね。

ジャンジャン!