深夜食堂 | PRAINSのブログ

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ビックコミックオリジナルで「深夜食堂」という

漫画が連載されてるのはずっと前から知っていた。

ランチに行く店や歯医者の受付で読んでましたからね。

 

深夜食堂は安部夜郎さんの漫画で新宿花園界隈の路地裏にある

深夜0時から朝の7時ごろまでしか営業しない小さな飯屋で

のれんには単に「めしや」と書かれているにもかかわらず

常連客から「深夜食堂」と呼ばれている。

メニュー表には豚汁定食、ビール、酒、焼酎しか書かれてないが

マスターが作れるものならば言えば何でも作ってくれるスタイル。

この店を舞台にマスターと客たちとの交流が描かれた作品だ。

 

物凄く面白い漫画だとは思わないが肩肘張らずに読める内容で

どこかノスタルジーを感じるヒューマンドラマだ。

当作品は2009年にテレビドラマ化され好評を得て

2015年、2016年に映画化されている。

と、いう事でテレビドラマ全10話と映画2本を

立て続けにUーNEXTの配信で観てみた。

 

 

まあ何はともあれマスターを演じる小林薫さんが良い味出してる。

地周りのヤクザ剣崎竜を演じてる松重豊さんやゲストキャストには

ビックネームが出演する事もあるが出演時間が長い深夜食堂の常連客は

個人的に殆ど名前も顔も知らないような役者だし撮影現場も

殆どが深夜食堂内だから製作費も安上がりだと思われる(笑)

が、それでも下手なVシネマのようなチープ感は感じない。

 

深夜食堂の時代考証はあくまで現代なのだが

マスター一人がやってる場末の深夜の食堂が舞台の

ヒューマンドラマだけあって現代では希薄になった

義理人情を描いた作風は随所に昭和ノスタルジーを感じる。

 

話はちょっと脱線するが僕たちが「俺たちの旅」と称して

西日本各地を巡るツーリング時に置いて晩飯を食べる店を探す時

宿泊地の地元の深夜食堂みたいな個人店を探す事が多い。

フランチャイズのような店じゃなく個人店のマスター、ママや

常連客と仲良くなって酒を酌み交わし話が盛り上がるのが楽しいのだ。

今でも長崎や滋賀のそんな店で盛り上がった事はよく覚えている。

 

もちろん二度と会う事はないであろう人達なんですが

旅先での一期一会は超楽しいし出会いを大事にしたい。

深夜食堂を観終えた後にそんな事を思い出しました。

今後も俺たちの旅は暫く続くと思うので深夜食堂探します(笑)

ジャンジャン!