昼顔 | PRAINSのブログ

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昨今ワイドショーを賑わしてる広末涼子ちゃんのW不倫じゃないが(笑)

2014年にドラマ化され人気に火がついて2017年に続編が映画化された

「昼顔」のドラマ全11話をTUTAYA宅配レンタルで

映画をUーNEXTの配信で続けざまに観た。

 

昨今僕は恋愛ものの作品は興味が失せて殆ど観ないのだが

ビックコミックオリジナルに連載されてる漫画「黄昏流星群」が

面白くて映像作品を探したがTUTAYAにもU-NEXTにもない。

そこでウチの女性スタッフがリアルタイムで観てた時に

ドハマリしてた当作品の事を思い出して観てみようと思ったのだ。

 

 

映像観てつまらない作品ではないがが重い作品だと思った。

主役の上戸彩ちゃん、吉瀬美智子さんはウチの息子世代の30代という

設定だからか感情移入する事もなく淡々とストーリーを追ったって感じ。

やはり黄昏流星群とは全然別志向の内容だと思った。

どちらかと言えば1980年代にヒットした金妻のイメージだ。

 

まあ広末涼子ちゃんじゃないが不倫してるのが

上戸彩ちゃんや吉瀬美智子さんという美形だから絵になるが

これがブサイクな女お笑い芸人辺りなら物語映像が成立たないですよね(笑)

 

それよりドラマ主題歌に使われた 一青窈が歌う「他人の関係」が琴線に触れた。

オリジナルは009ノ1の金井克子さんが1973年(昭和48年)にリリースした楽曲。

当時小学校4年生だった僕たちだが「パッパッパヤッパー」という

独特のをスキャットをフィーチャーしたイントロ・間奏と

それに合わせた指差し確認のような振り付けが印象的で

歌詞の意味も深く考えず当時皆でふざけて真似たもんだ。

 

 

映画の方はドラマで起きた事から3年後と言う設定だった。

W不倫がバレて離婚に至った上戸彩ちゃんと離婚しなかった斎藤工君が

再び出会いまたしても周囲を裏切る行為に走るのだが工君の嫁が工君と

無理心中しようと車で崖から落ちるのだが工君は死んで嫁は生き残る。

 

死んだ工君も地獄だが生き残った嫁さんも上戸彩ちゃんも地獄。

結局誰も幸せになる事はなく一生背負って生きなければならない。

しかし個人的には工君も彩ちゃんも可哀そうなんて思わない

周囲を裏切りグチャグチャに傷つけた二人は自業自得だ。

 

それより元サヤに納まった吉瀬さんと木下ほうか夫婦や

彩ちゃんと離婚した元旦那など男性陣のその後も描いて欲しかった。

各旦那もそれぞれ悪い所はあるにせよ人間誰でも欠点はある。

理由はどうであれ今回の場合二人の旦那は被害者である事には違いない。

男としてそっちの方が気になりましたよ(笑)

 

 

それにしても「半沢直樹」で可愛い良き妻を演じた上戸彩ちゃんが

こんなドロドロの不倫妻を演じてたのが凄くギャップを感じた。

吉瀬美智子さんはイメージがありますがね(笑)

斎藤工君は「孤狼の血」のヤクザ役より

こっちの方が合ってるって思いましたね。

現実の木下ほうか君はセクハラで抹消されたし(笑)

 

てか、僕も正直男だから不倫願望がゼロじゃないが

自分の置かれてる立場や世間体、特に子供や孫の事を考えると

今の時代リスクが高過ぎるって思うしドラマを観ても思ったが

今更こんなドロドロした不倫なんて超面倒くさい。

 

還暦を迎えるに当たって気力も体力も落ちてるんだと思うし

残りの人生自分が楽しいと思う事をボチボチやりながら

穏やかに暮らしたいってのが今の本音ですね(笑)

ジャンジャン!!