帰宅難民になりそうだった僕たちは(笑)僕の機転で辛うじて難を逃れた。
ユースケに中州まで送ってもらい丁重にお礼を言って
もともと予約していた博多名物の水炊き屋「大和」にて遅めの晩餐。
ちなみに永ちゃんがキャロルを組む前のバンド名が「ヤマト」であり
僕たちの出身地である呉で建造されたのが戦艦「大和」
永ちゃんのデビュー50周年に少なからず縁を感じた(笑)
博多の郷土料理と言われる水炊きの専門店「大和」は博多の人気店で
鶏ガラをふんだんに使い6時間以上煮込んだ今までの水炊きの
イメージとは違う濃厚なスープと骨付き鶏肉が特徴のお店。
具材を入れる前にスープを飲むととてもクリーミー。
熱々の水炊きが冷えた体に沁みる、美味い!
水炊き鍋をつつきながら本日の反省会。
大失敗の最大の原因は混雑を予想してタクシーで会場に行った事。
2~3㎞離れた場所に停めてでも車で行ってたら難民になる事はなかった。
車の運転手は酒を飲まない男なので尚更悔やまれる。
まあ結果論だが、これも良い経験、勉強になった。
大和には僕たちの他にも永ちゃんのライブ帰りの2グループが居た。
これが昭和のティーンエイジの頃なら間違いなく喧嘩になるパターンだが(笑)
昭和のティーンエイジも今や初老のオッサンやオバサン。
お互い笑顔で「お疲れ様でした、ライブ良かったっすね
どちらから来られたんですか?僕らは広島です」と労い合う。
食事を終えてホテルに帰るのだが状況が状況だけに
歩いて帰る事も視野に入れてたが場所が中州と言う繫華街だからか
意外にもあっさりタクシーが拾えた、ラッキー。
タクシーの運転手によると当車もPAYPAYドームから
お客様を運んだ帰りだったらしく今でもPAYPAYドームには
50~60人くらいタクシーを待つ人が並んでたようだ。
時計の針は0時に近づいていた。ジャンジャン!!