昭和の呉出身の歌手 城みちる | PRAINSのブログ

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今よりずっと遠い存在だった昭和の芸能人。

 

1963年(昭和38年)生まれの僕は1970年(昭和45年)4月に小学校に入学し

1976年(昭和51年)3月に小学校を卒業したが、僕は広島県の

地方都市の呉の長浜という片田舎の港町で育った事もあり

ブラウン管に映し出される芸能人は別世界の人だと思っていた。

 

そんな小学生時代に呉から芸能界に入った二人の歌手が思い出深い。

田舎の小学生だった僕たちの間でも、ちょっとした話題になった。

 

 

1973年(昭和48年)に出場したオーディション番組「スター誕生」で

チャンピオンに輝き、同年にリリースしたデビュー曲「イルカにのった少年」が

大ヒットした城みちるさんは呉市音戸町のご出身。

正確に言えば当時はまだ音戸町は呉市ではなく安芸郡だったが

童顔で細身のルックス、歌唱力で、一躍トップアイドルに昇り詰めた。

 

昭和48年と言えば僕は小4の時だが、城みちるさんがテレビで

イルカにのった少年を歌ってる姿は今でもよく覚えている。

逆に言うと、城みちるさんが他の曲を歌ってるのはまったく覚えてない(笑)

 

 

僕は男だし、中性的な印象の城みちるさんのファンではなかったが

当時地元の津久茂という地区にあったお好み焼き屋さんで

何気なく開いた芸能雑誌で伊藤咲子さんとの熱愛報道記事を

読んだのは、何故か今でもハッキリ覚えている。

 

1974年(昭和49年)に「ひまわり娘」でデビューした伊藤咲子さんも

当時人気アイドルだったが個人的には特にファンでもなかった。

二人は1975年(昭和50年)より4年間交際してたらしい。

翌年1976年に城さんは芸能界を引退して大学に進学。

城さんは1979年(昭和54年)に帰郷してるので

その頃に破局したんでしょうね~。

 

 

そんな二人だが、2017年(平成29年)に広島市内で城さんの還暦歌謡ショー

「Thanks Party」が開催され、伊藤咲子さんもゲスト出演したそうだ。

更には2018年(平成30年)にリリースされた伊藤咲子さんの

デビュー45周年記念アルバム「恋する名曲娘」収録曲の

「春風の二人」でデュエットされている。

 

かつて交際していた2人がそれぞれ別々に歳月を重ねて再会し、また恋をする

まさしくかつての2人を彷彿とさせるような内容となっている。

伊藤さんは、人生いろんなことがあったのもお互い分かり合っているし

でもドロドロとした別れでもなかったし、出会ってから45年。

お互いに家庭を持って家族ぐるみでお付き合いさせていただいていると語り

城さんは、当時の思い出が詰まったような楽曲となっていて

お互いの代表曲のフレーズも入っています。

初めて歌詞を見たときは笑いましたけどと語っている。

 

この話を知って僕は、とっても素敵な話だと感動しちゃいました。

もちろん二人は芸能人だから話題性作りという側面もあるでしょうが

それを差し引いても素敵な関係だと思います。

城さんが引退してた頃に時々呉の雀荘やゴルフの打ちっ放しで

時々お見かけしましたが、変に揶揄ったりしてごめんなさい。

嫌な顔されたのを今でもハッキリ覚えている。

若気の至りとしてお許しください(笑)

ジャンジャン!!