ラジオ体操 | PRAINSのブログ

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新しい朝が来た 希望の朝だ

喜びに胸を開け 大空あおげ

ラジオの声に 健やかな胸を

この香る風に開けよ

それ 1・2・3

 

少し前の養命酒のCMで草刈正雄さんが朗読したラジオ体操のうたの歌詞。

ラジオ体操は昭和の時代から令和の現在も続く日本国民体操で

会社の朝礼や学校の運動会などにも行われるが

個人的には小学校の時の夏休みのイメージが強い。

 

少子化の影響で今では母校である長浜小学校は廃校になり統廃合したが

僕らが小学生の頃は各学年2クラスあり夏休みのラジオ体操も

各地区で5つぐらいに分かれて神社やお寺、学校の運動場や公園で

早朝に集まり6年生を中心に毎朝ラジオ体操が行われていた。

僕の明神地区は入江神社でラジオ体操を行っていた。

写真左上は1975年(昭和50年)の入江神社。

ラジオ体操の最中にセミが狂ったように鳴いてた事をよく覚えている。

 

 

冒頭のラジオ体操の歌から始まりラジオ体操第一、第二までやってた。

ラジオ体操が終わったら6年生がラジオ体操カードに判を押してくれて

神社の清掃をして解散するって流れだった。

 

家に帰って朝食を食べて10時までは宿題をやる。

10時からはテレビの夏休み漫画劇場を観て昼食後に学校のプールに行くか

三角浜で泳ぐか、山で虫捕りするか、学校の運動場でソフトボールや野球に興じるか・・・

おかげで夏休みの間に日焼けした皮膚の皮が3回ほど剥けていた。

今思えば超アウトドアな夏休みを過ごしていたと思う。

 

 

時は流れて平成24年

愛娘が小学5年の時にラジオ体操を行う公園の清掃に駆り出された事がある。

当日は清掃の日という事もあったのか父兄の多さに驚いた。

僕が小学生の時にラジオ体操に来る父兄なんていなかった。

せいぜい近所の早起きのお年寄りが隅の方で体操してたくらい。

あの時代は6年生を中心に子供たちだけで体操も掃除もやっていた。

 

平成の頃に小学生の女の子にイタズラする所謂ロリコンが問題になった事がある。

確かに父兄が見守るという事は悪い事じゃないが

個人的にはジェネレーションギャップを感じた事も確かだ。

何に関しても大人が協力すれば効率も良いし安全と言えば安全だ。

しかし、親が何でも露払いをする事で

自立心や責任感が育ちにくいってデメリットもある。

まあ時代が時代だけに賛否ある事は理解はできるのだが・・・

 

とは言え、孫がラジオ体操に行くようになったらジイジは

勇んで草抜きでも掃除でも参加するような気がする(笑)

ジャンジャン!!