先日の事、何の前触れもなく突然脳裏に天から降りて来た言葉
「気分なの 気分が大事・・・」
ー ん？このフレーズ昔どこかで聞き覚えがあるぞ・・・
そう思ってPCで「気分なの 気分が大事」って入力し検索してみると
ポピーズってグループの「恋は気分」って曲がヒットした
で、次にYouTube映像で検索すると音源が出てきたので
曲を聴くと涙がチョチョ切れるほど懐かしい感覚が蘇ってきた(笑)
小学生の頃に大人の歌謡曲の歌詞のフレーズが流行った事が何度かあった
小6の時のダウンタウンブギウギバンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の
「アンタあの娘の何なのさ」って歌詞もクラスで大流行して皆言ってた
それと同様に「気分なの 気分が大事」ってフレーズも大流行した
恋は気分 / ポピーズ １９７４
作詞・なかにし礼 作曲・井上忠夫
気分なの 気分が大事
恋は気分なの 気分しだいなの今日はなんとなく
あなたの希みを叶えて あげられる
気分なの 気分が大事
昨日デイトして キスをされた時私泣き出した
しらけたあなたは 怒ってすねたけど
気分なの 気分が大事
好きならば 抱きしめてよ 本気なら くちづけして
男なら 自信をもって 急いでよ 抱きしめてよ
早くして くちづけして さもないと 気分がかわる
恋は気分なの 気分しだいなの今を逃したら
死ぬまであなたは 私を奪えない
気分なの 気分が大事 奪えない
調べてみるとポピーズの「恋は気分」は「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」の前年
1974年（昭和49年）リリースになっているが個人的にはポピーズの
ビジュアルも曲のタイトルも覚えてなかった
しかし曲を聴くと曲自体は思い出したので当時テレビで見た事は確かだろう
あの時は、まだ子供だった故、インパクトのある歌詞を面白がっただけだと思うが
今、この歳になって聴いてみると、なかなかのグラムロックサウンドで良い曲だと思う
曲のクレジットを見ると、作詞は「なかにし礼」さん、作曲が「井上忠夫」さん
こんな昭和を代表するコンビが作詞・作曲していた事に、ちょっとビックリした
ポピーズは、日劇ダンシングチームの選抜メンバーで構成された
本格派ガールズ歌謡グループとして売り出され踊りも歌も上手く
常に発散されるフェロモン過多の雰囲気が印象的
山田順子、西田さよ子、片田雪子、杉山智子、坂本明美、松本祥子が
デビュー時の顔ぶれとされていますがメンバーチェンジも
頻繁だったようで1978年（昭和53年）に解散したそうです
1990年代のＣ.Ｃ.ガールズやＴバックスなどの
路線のレジェンドと言えそうですね
ジャンジャン！！
