ロッカーズ | PRAINSのブログ

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2003年(平成15年)に公開された映画「ロッカーズ」を観た

映画ロッカーズは俳優の陣内孝則さんが学生時代から仲間と一緒に活動してきたバンド

ロッカーズのギタリストの谷信雄が1996年にバイクの事故で他界したことをきっかけに

彼の名前を映画に残せないかと自ら監督を務めた青春グラフティー
 

陣内さん自らも出演されており陣内役に中村俊介、谷信雄役に玉木宏

他のメンバー役に塚本高史、佐藤隆太、岡田義徳

キャストには、玉山鉄二、麻生祐未、風間トオル、小泉今日子、佐藤浩市

鈴木京香、中井貴一、松重豊、モト冬樹、八嶋智仁、はなわ・・・

まあ陣内さんが人脈を駆使したんだと思うが(笑)超豪華キャストである

 

ロッカーズは陣内さんが高校生の時に結成したバンドで1980年(昭和55年)に

陣内孝則(Vo)、谷信雄(Gt)、鶴川仁美(Gt)、穴井仁吉(Ba)、船越翔一(Dr)の

5人でデビューシングル「黒い眼をしてU.S.A」をリリースしてメジャーデビュー

博多めんたいロックの代表の一つとしてコアなファンに人気を博した

その後メンバー交代や解散、再結成を繰り返し現在も活動中

 

同時期に活動してたロックバンドのルースターズやARB、THE MODSなどは

基本的に皮ジャン、ジーンズといった服装だったが陣内さんは

デヴィッド・ボウイのようなグラムロック的なメイクにカラフルなスーツを着込み

更にはマイクスタンドを振り回すなどの派手なアクションによって注目された

ちょっとRCサクセションの忌野清志郎さんみたいな感じかな~

 

しかし個人的には当時そんな風体や音楽性があまり好みじゃなかった(笑)

やはり基本的に革ジャンにリーゼントの、永ちゃんや、COOLS

シャネルズ、ブラックキャッツ、ARB、モッズだったのだ

だから個人的に陣内さんをハッキリ認識したのは俳優になられてからの事だった

てか、現在の白髪でのリーゼントに革ジャンスタイルは超カッコいい!

 

で、肝心の映画の感想だが昭和の空気感満載で格好良さが前面に出て

それはそれでいいのだが正直当時ファンじゃなかった僕は

ノリについていけなかったし伝えたいものが何かもわかりづらかった(笑)

まあ往年のロッカーズファンにはロッカーズの楽曲も満載で

ストーリーの薄さを凌駕する素敵な音楽映画なのかも知れませんがね~

やはり海外のカリスマミュージシャンたちの伝記映画には敵わない

まあ製作費も違うんでしょうがね~(笑) ジャンジャン!!