ドラマチック歌謡3部作 ちあきなおみ | PRAINSのブログ

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昭和の時代のお茶の間の最大の娯楽だったテレビで人気があった歌番組

あの時代の一般的な家庭ではテレビは一家に一台が普通であり

夕食時や夕食後には家族全員で同じ番組を観ていた

 

バラエティー番組でも歌手はヒット曲を歌うコーナーがあり歌番組では

歌謡曲を歌うアイドルも、フォークもロックも演歌も同じ番組に出演していた

だからまだ幼なく演歌に興味がなかった僕でも当時売れた演歌は

今でも耳に残っているし今聴くと懐かしさを覚えるし良い曲だと思う物もある

 

先日BSテレビでたまたまやってた昭和の歌手「ちあきなおみ」さんの特集を観た

ちあきさんは昭和を代表する女性歌手の一人だが当時はまったく興味なかった

当時のちあきさんは歌謡曲だったのか演歌だったのかはビミョーな気がするが

まだ幼なかった僕には鼻の横に大きなホクロがあるオバサンに見えていた(笑)

 

覚えてるちあきさんの曲で一番古いのは1970年(昭和45年)リリースの「四つのお願い」

しかし何と言ってもちあきさんの最大のヒット曲は1972年(昭和47年)に

発売されてからわずか3ヶ月で年末のレコード大賞を受賞した「喝采」だろう

この曲は以前記事にしたような気がするが子供ながらに衝撃的な曲だった

 

てか、ちあきさんの番組を観ていて思い出した曲があった

その曲は1973年(昭和48年)にリリースされた「夜間飛行」

調べてみると連続リリースされたちあきさんの「喝采」「劇場」「夜間飛行」は

ドラマチック歌謡3部作と言われてるそうだ

残念ながら「劇場」はYouTubeで聴いてもまったく思い出せなかったが

「夜間飛行」は聴くと歌詞もスラスラと出て来て1番は歌う事も出来た

昭和48年と言えば僕は小学校の4年生だったわけだが

今でも覚えてると言うのはどこか琴線に触れたんだろうな~

ジャンジャン!!

 

 

夜間飛行 / ちあきなおみ 1973

作詞:吉田 旺. 作曲:中村 泰士

 

最後の最後まで 恋は私を苦しめた 指をつきぬけ涙が あふれそうよ そして 今……

 翼に身をゆだね 私は旅立つ 遥か雲の下に 広がる街あかり 

あそこで愛されて あそこで別れた このままずっと どこへもおりず 

この夜の果て 二度と帰らないの そして帰らないの

 

 あなたは気付くでしょう いつか私のまごころに だけど哀しい目をして 探さないで もういいの…… 

不幸を身にまとい 異国へ旅立つ 女のかなしみは 夜空の星になり 

きらきら消えてゆく 私は泣かない このままずっと どこへもおりず 

この空の果て 二度と帰らないの そして帰らないの