白い蝶のサンバ | PRAINSのブログ

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森山加代子さんが「白い蝶のサンバ」をリリースしたのは

1970年(昭和45年)1月の事で当時の僕はまだ

小学校に入学すらしてない保育園の年長さんだった

 

森山加代子さんが洋楽をベースとしたカバー曲を中心に数多くの

ヒットソングを歌っていた事を知るのはずっと後になってからの事

当然の事ながら当時の僕は森山加代子さんの事も経緯も何も知らなかった

 

 

白い蝶のサンバ / 森山加代子 1970

作詞・阿久悠 作曲・井上かつお

 

あなたに抱かれてわたしは蝶になる 

あなたの胸あやしいくもの糸
はかないいのちさだめなの
あなたに抱かれてわたしは蝶になる
涙をためくちづけ受けるのよ
あふれる蜜に酔いながらおぼれるのよ
恋は心もいのちもしばり 死んで行くのよ蝶々のままで
あなたに抱かれてわたしは蝶になる
気ままな夢忘れて苦しむの
はかないいのち恋のため散らせるの

あなたに抱かれてわたしは蝶になる
あなたの胸あやしいくもの糸
はかないいのちさだめなの
あなたに抱かれてわたしは蝶になる
ふるえる羽はげしい恋に灼く
二度とは空に帰れない夜に泣く
恋は心もいのちもしばり 死んで行くのよ蝶々のままで
あなたに抱かれてわたしは蝶になる
朝日の中つつろな蝶は死ぬ
はかないいのち恋の火を抱きしめて

 

 

しかし、この白い蝶のサンバはちょっとした思い出がありよく覚えていた

当時、隣に住んでた歌う事が大好きだった一つ年上の従姉が何度も口づさんでいた

年上と言っても一つ違いだから彼女は小学校の1年生

ずいぶんマセた歌を歌うもんだと幼心に思ったのだ

 

「そんな大人の歌をよく知っとるね~」と言ったら彼女は得意げに

「他の歌も知っとるよ」って確か小川知子さんの歌を歌ったと記憶している

まあ、それだけ白い蝶のサンバは子供の耳にも残る早口言葉のような

キャッチーな歌詞とポップなメロディーがインパクトがあったという事だろう

 

白い蝶のサンバは昭和を代表する作詞家である阿久悠さんの初期の代表作であり

阿久先生の作詞作品で最初のオリコン1位獲得曲だったそうだ

「月影のナポリ」などのヒット以降、低調だった森山さんは白い蝶のサンバが

大ヒットして人気が復活して8年ぶりに紅白歌合戦にも出場したそうだ

 

白い蝶のサンバがリリースされて今年でちょうど半世紀

今聴いてもいい曲だと思うし古き良き時代が思い出され感慨深いですね

ジャンジャン!!