昨今、昭和に大流行したが時代の流れで廃盤になったり生産国が変更になり
クオリティーが下がり廃貨品になった物が少量限定生産ではあるが
クオリティーが高い復刻品として登場するケースが目に付く
バイクのタンクバックであるコロナも、アディダスのスタンスミスも
コンバースオールスターのチャックテイラーも、マジソンバックもそうだ
この流れは昭和レトロブームの一環で当時の本物を知る世代が
懐かしみながらも現在の廃貨版のクオリティーの低さに幻滅して
少々高価でも本物を求めているという事が言えると思う
更に言えば「当時物」は必ずと言っていい程経年劣化しており
コレクションするには良いが、実際に使用出来るレベルじゃないと思う
その流れで個人的に復刻して欲しいのがRUDDER VANのブレーバーだ
１９７０年代にグッチがビット金具の付いたビットモカシンをリリースして人気になった
そのデザインを１９７０年代後半頃に布製で制作したのがVANだった
今思えばブレーバーはアイビーと言うよりヨーロピアンテイストが感じられ
アイビーの後に流行したニュートラやハマトラのニュアンスが強いと思う
しかしそんな事当時の中学生だった僕は知る由もなく
お洒落な不良の先輩が履いてるのを見て似たような靴を探し求め履いていた
ACEのマジソンバックやＶＡＮのスイングトップが大流行になると
類似品が多く出回ったようにブレーバーにも沢山の類似品が出回った
写真は月星のＢｒａｖａｓという類似品だがブラバスというネーミングを
未だに覚えてるので僕が履いていたのはこれだったのかも知れない
当時ラダーＶＡＮのブレーバーは１５００円～１８００円くらいだったそうだが
おそらく類似品はその半額くらいで売られてたんじゃなかろうか
まあ個人的には、こんな型のキャンパス地のスリッポンが
今の時代に大流行するとは思えないが(笑)こういったレトロな靴を
さり気なくお洒落に履くのが粋なような気がするんですけどね～
ジャンジャン！！
