僕が中学１年だった１９７６年（昭和５１年）８月にデビューしたピンクレディー
ピンクレディー人気は社会現象にもなり僕もデビュー曲「ペッパー警部」から
翌年１９７７年（昭和５２年）１２月リリースの５曲目のシングル「UFO」まで
シングルレコードを買ったがその後興味の対象も変わり聴かなくなった
個人的にはシングルカットされたピンクレディーの楽曲で一番好きなのは
４枚目のシングルとしてリリースされた「渚のシンドバッド」だが
中学も３年生にもなるとピンクレディーにはまったく興味もなくなっていた
しかしその後の楽曲で唯一１曲だけちょっと思い出深い曲がある
波乗りパイレーツ / ピンクレディー １９７９
作詞・阿久悠 作曲・都倉俊一
悪魔のような波を 手綱も持たずにこなす 夏の日のうわさひとりじめ
あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ
わたし サーファーガール胸ゆれゆれサーファーガール
二人 アベック サーフィンで 太平洋 大西洋 波から波
波しぶき きらめく虹 二人はセクシーペア 波乗りハネムーン
大さわぎ 渚の花 熱烈キッスの嵐
あいつは浮気者 いつも私を忘れがち
ウインクに誘われて ふらりふらりとついて行く
あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ
わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール
恋も危険なウルトラC 惚れぼれする ドキドキする ハラハラする
真白なパイプライン すいすい乗りこなして 軽業ランデブー
くちづけも拍手の中 鴎が宙返りする
あいつは人気者 可愛い娘が群がって
月の夜はご用心 白いスーツできめたがる
あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ
わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール
赤いビキニとバミューダ 踊っている からんでいる 光っている
あいつ パイレーツ 波乗り乗りパイレーツ
わたし サーファーガール 胸ゆれゆれサーファーガール
二人 アベック サーフィンで 太平洋 大西洋 波から波
高校に入学した１９７９年（昭和５４年）７月にリリースされた
１３枚目のシングル「波乗りパイレーツ」
ピンクレディーの事などすっかり忘れてた当時、この曲をディスコ「よしまつ」で初めて聴いて
久々にピンクレディーの事を思い出したしグルーブ感のあるいい曲だと思った
中学生の時に前出の渚のシンドバッドがディスコよしまつでかかっていたのは
覚えていたのだがピンクレディーの曲をディスコで聴いたのはその１曲だけだった
不良女子高生のお姉様方が「波乗りパイレーツ」で踊ってる姿が
印象的だった事もあり今でもその時の光景が脳裏に焼き付いている(笑)
波乗りパイレーツ＜USA吹込盤＞ / ピンクレディー １９７９
１９７９年（昭和５４年）にピンクレディーは活動拠点をアメリカに移す
アメリカでもソコソコは売れたようだが日本では徐々に人気が落ちてきていた
そんな時期に「波乗りパイレーツ」はリリースされている
波乗りパイレーツはB面もA面同様に波乗りパイレーツなのだがB面は
アレンジがされており何とバックコーラスを、あのビーチボーイズが務めている
これは知らなかったな～
今回初めてUSA吹込盤を聴いたが個人的には
馴染みがないからか、やはりA面の方が好きですね
ジャンジャン！！
