HONDA CB750Kシリーズが描かれてる漫画 | PRAINSのブログ

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世界初の4サイクルOHC750cc4気筒というエンジンを搭載したビックマシーン

ホンダCB750Kは世界に衝撃を与え漫画にもしばしば登場するが

最初に漫画に登場したのは「ワイルド7」じゃなかろうか?

 

CB750Kは1969年(昭和44年)に発売されたが同年に少年キング誌上で

連載が始まった望月三起也先生の「ワイルド7」の主人公の

飛葉大陸はカスタムされたCB750に乗っていた

まあ時代的に言っても飛葉が乗っていたCBは初期型のK0だと思う

 

飛葉のCBは何とバック走行も可能だったし

リアのサスペンションにリフトジェットが装備されており

水面を走ったり障害物を飛び越えたりも出来た (笑)

 

 

ちなみに1972年(昭和47年)に放送が始まったドラマ版では

飛葉は何故かスズキGT750に乗っていた

 

まあこれはドラマへの車両提供がスズキだったという事だろうと思う

当時小学校3年生だった僕はそんな事すら気付きもしなかったのだが(笑)

 

 

最も有名なのが1975年(昭和50年)に少年チャンピオン誌上で

連載が始まった石井いさみ先生の「750ライダー」だろう

主人公の高校生、早川光はCB750K2に乗っていた

 

 

ちなみに2001年(平成13年)にVシネマになった「750ライダー」の

主人公、早川光は原作と同じK2に乗っている

 

しかし個人的な感想で言えばキャスティングやストーリーも気に入らないし

出て来る他のバイク車両も原作の時代とは違う車両も多い

やはり原作漫画の「750ライダー」の世界観を実写化するのは無理がある

 

 

バイク雑誌RIDEに連載された東本昌平先生の漫画作品「CAROLAWAY」

1975年(昭和50年)のCAROL解散前後の高校生を描いた青春漫画

主人公のヒロシはK1、ジョージは集合管を付けたK2に乗っている

 

 

ワイルド7は非現実的な世界観だから別として(笑)

750ライダーとCAROLAWAYでは同じ高校生の青春が描かれているし

主人公は高校生でありながらナナハンに乗ってるが印象的には対極だ

 

早川光は決して優等生ではないが不良でもなく爽やかな印象がある

対してヒロシとジョージは暴走族に属する典型的な不良高校生

 

実写化を観てみたい気もするが、やらない方が無難だと思う

きっと漫画の世界観が崩れて幻滅するに違いない(笑)

 

しかしこうして見ると時代性なのでしょうが3作品を比べると

描かれているCBのリアル差は歴然ですね~ ジャンジャン!!