先ずは足元から・・・ | PRAINSのブログ

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昭和の時代は車やバイクを自分好みにカスタムする事が当たり前だったが

先ず最初に手を付けるのが足回りだったような気がする

その中でも車体と路面を接地するタイヤは重要なパーツだった

 

あの時代の車は13インチ、14インチ辺りが主流だったが

車に装着するタイヤは太い方がカッコイイとされた

 

色んなメーカーの色んなタイヤがあったが中でも一目置かれてたのが

ダンロップのCR88という扁平タイヤだったんじゃなかろうか

 

しかしCR88は本来レーシングタイヤという事で実は公道走行は不可

溝が切ってあるレイン用のレーシングタイヤだったのです

 

 

CR88は当時の扁平タイヤの代表格のピレリーP7に比べてもリーズナブルでしたが

レーシングタイヤという事もありコンパウンドも柔らかく食いつきはいいが

消耗が激しく溝もすぐなくなり最終的にはエア漏れが始まりバーストする(笑)

 

僕はCR88を愛車に履かせていませんでしたが

ツレがブタケツにスピードスターMrⅠの10Jとセットで245を履かせてた

それはそれはカッコよかったっす!

 

 

バイクのタイヤと言えば同じくダンロップのTT100が定番だった

ダンロップの故郷、英国で高性能バイクに対応した

ハイグリップタイヤとして1960年代後半に開発されたTT100

 

マン島TTを始め世界のレースシーンで数々の栄光に輝き太く深いグルーブは

排水性に優れ、ウエットで高いグリップ力を発揮するという触れ込みだった

 

 

サーキットで成熟されたプロダクションレース用のコンパウンドを

チューニングした専用スポーツコンパウンドを採用

 

ストリートにおける性能を追求しながら低温時から

強力で安定したグリップ力を発揮するという事だった

 

僕も高校生の時の愛車ホンダCB400FOURに履かせてましたが

確かにタイヤパターンはカッコイイけど性能的にはよくわからなかった(笑)

まあそれでも今の愛車のマッハには履かせてますけどね

 

まあ、CR88やTT100が高性能だと言っても約半世紀前の評価です

現代の高性能なタイヤに比べると性能的には劣って当然ですが

このノスタルジックなパターンは旧車乗りにとっては永久に不滅です

 

ジャンジャン!!