恐怖 蝙蝠男 | PRAINSのブログ

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1971年(昭和46年)4月10日土曜日夜7時30分

仮面ライダー 第2話

 

恐怖 蝙蝠男

 

 

スタッフ 「佐野(蝙蝠男)さ~ん、用意出来ましたか~?」

コウモリ男 「すみませ~ん、もうちょっと待って下さい」

 

 

コウモリ男 「おいメイク係、何やっとんじゃ、早うせんかい!」

メイク係 「申し訳ない・・・ よし!出来ました」

 

 

コウモリ男 「監督、準備出来ました~!」

監督 「はい、それじゃあ本番行きます、ヨ~イ・・・」

 

 

ジャーン!! (笑)

 

コウモリをモチーフとするショッカーの改造人間「蝙蝠男」

蝙蝠男の音波に反応して人間をコントロールする頭脳を持った

ビールスをマンション内で人体実験している

 

人体実験を兼ねてモデルの山野美穂を操り、本郷猛を襲わせる

美穂の住んでいたマンションを訪れた本郷を吸血人間らとともに襲うが

本郷が変身した仮面ライダーと戦い不利に陥ると

マンションの一室で吸血人間にまぎれて自己催眠で仮死状態となる

 

自己催眠から目覚めると、本郷を追ってきた緑川ルリ子に対し

本郷が緑川博士を殺害した証拠を教えると嘯き

近づいた隙にビールスを感染させる

 

 

ルリ子を人質に本郷に服従を迫るが血清の存在を知った本郷が

仮面ライダーに変身して反撃に出る

 

 
しかし、蝙蝠男は超弱く、仮面ライダーの必殺技のライダーキックを出すまでもなく
ライダー投げという投げ技で脆くも死んでしまうのだった (笑)
 
蝙蝠男のスーツアクターを務めたのは佐野房信さん

佐野さんは自身が演じた怪人でも特に蝙蝠男に思い入れがあると述べている

 

佐野氏が語られたルリ子さんとのエピソード

生田スタジオのセットにおいて、蝙蝠男が緑川ルリ子を捕らえて首筋に牙を
突き刺したシーンの撮影の合間、なんと蝙蝠男と緑川ルリ子がキスをしていたというのだ!
 「僕がキスしようかって言ってみたらいいわよって、彼女もノリのいい子だったからね」
勿論、蝙蝠男のマスクとのキスである

 

 

1972年に毎日放送が雑誌「テレビマガジン」とのタイアップで開催した

「ショッカー怪人人気コンテスト」では、「いちばんこわい怪人部門」で1位を獲得した

 

ちなみに第2話の蝙蝠男の声は声優の 峰恵研さん

第13話の時は市川治さんが担当されている

ジャンジャン!!