今年の各学校関連の卒業式はコロナウィルスの拡大防止の為
全国的に、中止、延期を含め縮小や変則で行われたと聞く
こんな事は僕が生きて来た５６年間で初めて聞く事例だ
と、言う事だが今から遡る事半世紀前の今日３月２７日に
僕は母園の専徳寺保育園の卒園式を迎えた
卒園式の写真には「昭和４５年３月２７日」と記されているが
昭和４５年と言えば１９７０年であり２０２０年３月２７日の
今日から、ちょうど５０年前という事だ
僕の記憶では卒園式が終わって園内の教室で最後の昼食会が行われた
確か普段は弁当持参だったと記憶しているが卒園式の昼食会は
保育園側が用意してくれたような気がする
どんなご馳走かと思いきや写真で確認出来るのは巻き寿司にオレンジジュース(笑)
オレンジジュースと笑うなかれ、この時代の普段のお昼ご飯時は
アルミの容器に注がれた脱脂粉乳の時代だったのだ
この日、僕たちは最後のお昼の歌を歌ったんだと思う
「♪たのしいお昼になりました みんななかよくお手々を合わせ
しずかにお弁当いただきましょう いただきます！」
こちらが現在の専徳寺
右の大きな建物が本堂で左奥に見える扉が保育園の入り口だった
当時、本堂でお昼寝の時間ってのがありましたね～
ここでよく「仏の歌」ってのを歌ってた
「♪われらは仏のこどもなり うれしいときも かなしいときも
みおやのそでに すがりなん」
いつだったかよく覚えてないが専徳寺保育園は確か２０年くらい前に閉園したが
今でも下駄箱や教室は当時の様相で残っています
あれから半世紀かぁ～・・・
ずいぶん経ったような気もするし、あっという間だった気もする
今年僕は５７歳になるが、僕の人生て残りどれくらいあるんだろう？
あの頃に戻りたいとか、もう一度やり直したいとはあまり思わないが
１日だけだったら戻ってみたい気もする
その時僕は６歳の僕に何と語り掛けるのだろうか？ (笑)
ジャンジャン！！
