スーパーカーブームもひと段落してスーパーカー熱が冷めた
中学2年の頃に僕の次の興味の対象になったのがGUNだった
銃の専門誌「GUN」を購読して銃についての知識を学び
モデルガンを買って分解したり組み立てたりもした
最初に興味を持った銃がスタームルガー社の
44マグナムが撃てるブラックホークという銃だった
ブラックホークを知ったのは1975年(昭和50年)から
週刊少年ジャンプ誌上で連載が始まった「ドーベルマン刑事」の
加納錠治が使用する銃がブラックホークだったからだ
ドーベルマン刑事はスーパーカーブームの火付け役になった
「サーキットの狼」と同じ頃に週刊少年ジャンプで連載が始まったが
当時スーパーカーブームは社会現象になるほど凄まじく
僕もブームに乗っかって銃より先にスーパーカーだったのだ
銃と言えばルパン三世のワルサーP38や、次元大介のS&W357マグナム
映画ダーティハリーでクリント・イーストウッドが使うS&W44マグナムくらいは
知ってはいたが、やはり漫画や映画が大きく影響している
しかしブラックホークのモデルガンは先に友人が買っていたので
僕はドーベルマン刑事の加納錠治の盟友、宮武鉄二が愛用する
マグナム弾が撃てる世界初のオートマチック銃のオートマグナムを買った
加納錠治が愛用するブラックホークはニュースーパー・ブラックホークという
当時のスタームルガー社最強の44マグナム弾が撃てる銃だった
僕はブラックホークのモデルガンは持ってなかったし気付かなかったのだが
どうやら作者の平松伸二さんは作品中でブラックホークの
機能を間違いて描いていたという事らしい (笑)
でも当時は僕も含め愛読者も銃の事について
それほど大した知識もなかったんだろう
現代のようにキーボードを叩けば何の情報でも
瞬時にわかる時代じゃなかったですからね~ (笑)
ジャンジャン!!