ED名曲集 (6) やつらの足音のバラード | PRAINSのブログ

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昭和のテレビアニメにおけるED名曲集

第6回目の今回は1974年(昭和49年)に放送が開始された

「はじめ人間ギャートルズ」をお届けします

 

 

はじめ人間ギャートルズ / ザ・ギャートルズ 1974

作詞・園山俊二 作曲・かまやつひろし 編曲・あかのたちお

 

ギャーオー
ゴンゴンゴンゴン ゴンゴンゴンゴン ゴンゴン ゴーン

はじめ人間 ゴンゴンゴン 石おのかついだ ゴンゴンゴン
地平線だよ ゴンゴンゴン 雲が流れる ゴンゴンゴン
風が渡るよ ゴンゴンゴン マンモスだァー

 

ゴーン ドテチン ヒネモグラ マンモー ガイコツ
ギャーオー

 

 

架空の原始時代に繰り広げられる原始人たちの

突飛な日常を描いたギャグ漫画「はじめ人間ギャートルズ」

 

ギャートルズ平原(架空の地名)に暮らすクロマニョン人の少年ゴンと

ゴンの父ちゃんをはじめとする彼の家族、そして相棒であるゴリラのドテチン

 

彼らの日々の生活は波瀾万丈でエピソードに富み

個性的な隣人や生き物たちが絡んで騒動が繰り広げられると言うお話

 

「はじめ人間ギャートルズ」の主題歌を担当したかまやつひろしは

ムッシュかまやつの名でも知られるミュージシャン

 

OPはアメリカのロックギタリスト、ジミ・ヘンドリクスを彷彿させる

荒々しく歪んだギターが特徴の1曲だ

 

しかし、昭和テレビアニメはEDに名曲が多いように

ED曲の「やつらの足音のバラード」は歌い継がれる名曲だと思う

 

 

 

やつらの足音のバラード / ちのはじめ 1974

作詞・園山俊二 作曲・かまやつひろし 編曲・あかのたちお

 

なんにもない なんにもないまったく なんにもない.

生れた 生れた なにが生れた

 

星が一つ 暗い宇宙に生れた.

星には夜があり そして朝が訪れた

 

なんにもない大地に ただ風が吹いてた

吹いてた 吹いてた

 

 

後に、かまやつひろしさんもセルフカバーしてCMに使われた「やつらの足音のバラード」

小泉今日子さんや、スガシカオさん、平井堅さんなど多くのミュージシャンもカバーした

 

カントリーミュージックの影響を強く受けているムッシュらしい

 ジメジメしない乾いた感じの素朴だけど最高のバラード

 

「なんにもない」が連発される歌詞が印象的だが

作詞はアニメの原作者でもある園山俊二さん

 

地球という奇跡を、時間的にも空間的にも、
でっかいでっかい愛で包みこんだ、そんなバラード

 

やっぱり昭和テレビアニメの主題歌、特にED曲は名曲が多い

まだ何者でもなく、なんにもなかった小学校5年生の頃を思い出しますね

 

ジャンジャン!!