河内のオッサンの唄 よう来たのワレ | PRAINSのブログ

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ミス花子の同名のヒット曲をもとに、ド助平だが、男気があって

度胸があり、情にもろい河内男の心意気を描いたシリーズ二作目

「河内のオッサンの唄 よう来たのワレ」

 

まあ、あの当時の邦画のシリーズ物というのは所謂ワンパターンなんですが

川谷拓三さんと田中邦衛さんの仁義なき戦いコンビの熱演は見応えがありましたぞ

 

 

 

<キャスト>

 

川谷拓三、夏純子、田中邦衛、室田日出男、岩城滉一、伊佐山ひろ子・・・

 

<あらすじ>

 

飲んだくれでバクチ好きの河内のオッサン徳松達も年末ともなると

女房連に尻をひっぱたかれ、やむなしモチ代をかせぎに大阪へと出かせぎに行く

 

 

 

フトコロも少しは、あったかくなって、河内への帰り道

ついうかれて、入ったアルサロで・・・

 

 

助平根生を出した徳松ら長屋の連中は

サイコロバクチにひっかかり、せっかくの虎の子もスッテンテン

 

このまま帰ったら、カアチャンたちから、ドツかれると

ワラをもつかむ思いで競艇場へと行った

 

 

そこで、バクチの大天才、通称・先生とめぐり会う

この先生の霊感を聞き最後の金で大穴をあてる

 

 

意気揚々として徳松たちは河内へ帰った

 

 

ところが河内では一大事件がぼっぱつ中

徳松達の長屋の大家・忠三郎、これがまた大のバクチ好き

忠三郎は、暴力団・難波組とのバクチに長屋の権利書を持ち出した

 

正月を前に家を取り上げられたら一大事

徳松達は再び先生の霊感をたよって窮地を切り抜けた

 

ところが、河内松原を一大風俗街として大もうけをたくらんだ難波組は

次々と悪どい手口でのっとりをたくらんできた

 

 

一方、先生とは実は一目惚れした女に会社の金一千万円を使い

公金横領犯として指名手配中の人物であった

 

そんなある日、アルサロのホステス陽子とひょんな事から知り合った徳松は

彼女が先生の一目惚れの相手であることを知った

 

 

徳松のはからいで二人は久し振りの再会

陽子は先生に対し冷たい態度をとった

陽子に振られてしまった先生は、出直しを決意し旅へ出る

 

 

てんやわんやの河内松原もひとだんらくと思ったのもつかのま

難波組の上部団体・横浜大東組から鬼頭という人物が派遣されて来た

長屋は再び危機を迎える

 

 

たこ焼き屋の千吉は、土地を買っていただけに強きの態度で出た

鬼頭はこの仙吉の土地の権利書をねらった

 

 

徳松はそんな鬼頭のやり口に我慢ができなかった

そして、ついに彼は単身、仙吉の権利書を持って大東組の本拠地・横浜へのりこんだ

 

仙吉の権利書をもって一か八かの勝負を賭ける

 

 

徳松は、そこで先生と再会

これぞ救いの神とばかり徳松は先生を引き連れ大東組の盆ゴザへと行く

 

 

美人の壷ふり、昇りの龍の銀子によって始った三番勝負

一番手をとられた先生には、以前の博才はなくなっていた

 

その時、偶然にも先生を追いかけこの横浜へ来ていた陽子の姿が

目にとまったそのとたん先生の直感力も冴え残り二番の勝負に勝った

 

 

 

長屋の権利書を取りもどした徳松

よりをもどした先生と陽子

 

しかし、大東組はこの三人を持ちぶせていた

 

 

しかしこの危機は銀子によって救われた

 

 

徳松達は晴れて、河内松原に帰っていった・・・

 

と、こんな感じのストーリーだが、大まかには前作と同パターン

本来、川谷拓三さんや室田日出男さんは「存在感のあるわき役」という

イメージだが個人的には立派に主役を務めたと思う

 

まあ前作は岩城滉一やミヤコ蝶々、今回は田中邦衛と伊佐山ひろ子という

面々に助けられたという感はありますけどね~

 

てか、一番驚いたのはアルサロ嬢役で出た、あき竹城さんが

豊満な乳房と乳首を晒したのが衝撃的だった(笑)

 

ジャンジャン!!

 

 

 

河内のオッサンの唄 よう来たのワレ 予告編 1976