日本のアイドル事情に想う事 | PRAINSのブログ

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NGT48というアイドルグループの山口真帆についての一連の事件と
壊れたテープレコーダーのように日夜繰り返されるヤラセのような報道

個人的には現代のアイドルという人種にまったく興味がないのでどうでもいいが
テレビに映し出される現代のアイドルの言動や行動、それらに纏わるファンや
一連の報道を見ると違和感を覚えるし日本の未来に不安を覚えるのは僕だけか?

報道によると被害者?の山口真帆は23歳だという事だが
「もうここには私がアイドルを出来る居場所がなくなりました・・・」
的な発言に何歳までアイドルやる気なんだろうと思った

昭和の時代の女性はクリスマスケーキに例えられたように
23歳で家庭に入り母親になる事は特別な事ではなかった

まあ現代の男性アイドルに至ってはジャニーズを筆頭にアラフィフでも
アイドルを公言し世間もマスコミもアイドル扱いしますからね~


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昭和の時代と比べるのはナンセンスだと言われるかも知れませんが
アイドルとしてデビューした山本リンダさんがセクシー路線に変更し
大胆な衣装に身を包み「♪ウララ ウララ」となったのは21歳の時だった

現在の山口真帆より2歳も年下だったという事だ


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辺見えみりの実母である辺見マリさんが「♪やめて~愛しているなら~・・・」って
大人顔負けの容姿とセクシーな声で「経験」を歌っていたのは
まだ成人する前の19歳の時だった


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今や大女優になった夏木マリさんが「♪獣のように私の裸に火をつけて~」って
大胆な歌詞の「絹の靴下」を歌ってたのも21歳の時だった


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昭和アイドルの女王と言われた山口百恵さんがファンに対して
「私のわがまま、許してくれてありがとう、幸せになります」と
メッセージを言い残し「さよならの向こう側」を歌い終え
舞台にマイクを置き引退されたのも若干21歳の時だった

そこにはアイドルという面影はなく完全に完成された大人の女だった
この「差」を時代だけのせいにしていいのか?

日本特有の文化である「カワイイ~!」という表現があるが
昭和の時代の女性がカワイイ!と形容されるのは10代までだった

日本の女性は「カワイイ!」って言われると幾つになっても喜ぶが
事、欧米において成人した女性にカワイイという表現を用いると
「子供っぽい」「未熟」「幼稚」と捉えられ馬鹿にされてると思うらしい

確かにアメリカにもアイドルグループは存在するが
日本のアイドルグループとはテイストが全然違う




アメリカで10代の女の子を中心に大ブレイク中の
「Fifth Harmony」という女性アイドルユニット

日本のアイドルはどちらかと言えば子供から大人(特にオタク)まで
幅広い層を狙っているのに対しアメリカのガールズグループは
同世代(所謂10代)女性のみがターゲットという戦略の違いがあります

ターゲットが同世代の男性ではなく女性という所がミソで
如何にもショービズ国家のアメリカらしい

ある意味「未成熟」や「距離感」を売りにしている日本のアイドルに対して
「アメリカは手が届かないような完璧なイメージが売りになる」
という価値観の差も日本との違いと言えるんじゃなかろうか

昭和の時代のアイドルは現代よりアメリカのテイストに近かった
少なくとも未完成を売りにするなんて事は論外で
スターであるアイドルと一般人の距離感は月に行くほど遠かった

しかし世の中は需要と供給ですから今は「未成熟」を好む
ロリ的な人種が多いという事でしょう

だからこそ山口真帆の事件みたいな事やロリコン的犯罪が起こるんです
人気者になりオタクにチヤホヤされる事に憧れてる人種にはリスクもあるという事だ
四国で自殺したご当地アイドルも似たようなもんだと思います

これでいいのか、日本!? ジャンジャン!!


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