男樹 | PRAINSのブログ

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高度成長期に生まれ育った僕らの世代の男の多くは本宮ひろ志氏の漫画に影響され
本宮漫画と共に育ったっと言っても過言じゃないと思う

本宮氏の描く男の世界に登場する主人公には共通点がある

僕の勝手なイメージでは、ちょっと時代遅れのバンカラでありながら
侍のような潔さや強さを持ち、強烈に人を惹き付ける魅力を持っている

僕の印象に残ってる「男一匹ガキ大将」の戸川万吉も、「硬派銀次郎」の山崎銀次郎も
「大ぼら一代」の丹波太郎字も、「さわやか万太郎」の花見万太郎も
「俺の空」の安田一平もそうだった

これらの作品は僕が小学生からティーンエイジの頃に読んだ作品だが
特に思い入れがあるのが今日の本題である「男樹」なのである


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男樹の主人公である村田京介は所謂ヤクザなのであるが
この作品を読み始めた高校生の頃に村田京介という男に感銘を受けた

もちろん、この時代にバンカラな不良などほぼ皆無で逆に時代遅れの
ダサさはあるのだが(笑)男という部分で村田京介がカッコいいと思ったんですよね

<あらすじ>

北陸の名門ヤクザ・村田組組長の私生児として生まれた村田京介
彼の母親志津子は日本電力界の大物・神江龍太郎のひとり娘で
京介の出生には秘密があった

硬派な高校生に成長した京介だったが、喧嘩が原因で少年院に送られてしまう
この時、父親の村田正三は村田組幹部の裏切りにあい射殺され
母・志津子も心労のあまり倒れてしまう

数年後、少年院を出所した京介は、母・志津子が自分の
名を叫びながら死亡したことを知る

母が生きた証しに自分がでかい男になることを決意した京介は
数年後、金沢で初代村田京介の看板を上げることとなる


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この後、北陸を牛耳っていた四国連合会伊達組と事を構えることになった京介は
父親が四代目をはっていた村田組に乗り込み、村田組五代目を襲名

一気に伊達組を北陸から駆逐したが最後に伊達組の斬込隊長
尾崎に拳銃での一対一の勝負を挑まれ、彼を射殺
5年の刑を宣告され刑務所に収監される

出所後、構成員7800人の北陸連合初代会長に就任
関東の3長老を後見人とし村田組は関東に進出することとなった

しかし、神戸安西組次期組長安西誠を暗殺した
容疑がかかり村田組は窮地に立たされる

全ての絵を描いた四国伊達組組長伊達宗太郎の首をとるべく
京介は200名の組員とともに伊達組に最後の戦いを挑む・・・


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この作品を読み終えて数年後に僕は所帯を持ち息子を授かった
その息子に僕は男らしさ、強さを兼ね備えた人望のある男に
なって欲しいと思い「きょうすけ」と名付けた(笑)

名前の漢字は違うし、決してヤクザになって(笑)欲しいと思ったわけじゃない
名前の読みに僕が思った漢字を当てはめ姓名判断で
見て貰ったら最高の字画だと言われ決めたのだ

息子はヤンチャとは無縁だったし僕が言うのも親バカだが(笑)
本当の意味での芯の強さと優しさを兼ね備えた男に育った

決して親分肌の性格ではないが年上からは可愛がられ
年下からは慕われる男になったと思うのだ

「まるでワシの若い頃の生き写しじゃ~!」

って、僕は常々言うのだが(笑)僕を昔から知る友人たちは

「オマエの息子とは信じられん、オマエを反面教師にしたんじゃろうの~」

って10人居れば10人の人に言われるんですよね、爆!
ジャンジャン!!


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