昨今の旧車と言われる乗り物の価格の高騰については異常とも思える
時代による貨幣価値の違いはあるが約半世紀前に発売された乗り物が
５０年の時を経て新車時の１０倍以上の価格になってる事ももはや珍しくない
特に人気車種は価格の高騰が著しいが４輪で言えばハコスカやケンメリなどの
スカイラインを筆頭にL型６気筒エンジン搭載車が軒並み高騰してる
２輪で言えばカワサキのZ１、ZⅡRSが筆頭になるだろう
が、これらの車両は全て中古であり部品に関してもメーカー廃盤の物が多い
しかし人気車種は需要が高く商売になるという事で生産メーカー以外の
社外メーカーがリプダクションパーツを制作しリプロパーツとして売り出している
旧車ユーザーにとってはありがたい事ではあるのだが本音を言えば
各出荷メーカーが純正パーツの再販をしてくれる事がベストだと思うんですよね
そんな中、川崎重工は、いまなお根強い人気を誇るZⅡRSおよび
その国外向け輸出仕様であるZ1シリーズのシリンダーヘッドを
愛好家向けに再生産することを発表しました
２０１９年秋から川崎重工の特設サイトで注文の受付が開始されるそうです
川崎重工は、両モデルのオーナーのニーズに応えモーターサイクルライフスタイルを
サポートするためにシリンダーヘッドの再生産を決定したんだそうです
初回生産個数は１，０００個（価格 未定）で注文の状況に応じて増産も検討されています
尚、シリンダーヘッド以外の部品、ZⅡ・Z1以外の歴史的なモデルの
部品については今回の再生産に対するオーナーの声などにより
検討する予定と川崎重工は発表しています
いや～ 素晴らしい取り組みだと思いますよ
いっその事各メーカーが旧車部門を開設して修理・販売を行えばいいのにね～
昨今、旧車を各ディーラーに持ち込んでも車両のノウハウがわかるスタッフもおらず
部品の入手も出来ないって事で修理を受けても外注に出す事が多いという噂がある
だから旧車の専門店が成り立つ事も確かだが、旧車の相場価格を
跳ね上げてるのも一部の旧車専門店のような気がします
そういった専門店が成り立つんだからメーカーが
やって出来ない事はないと思うんですがね～
てか、今回のZのシリンダーヘッドですがZⅡ純正は全て黒塗装なんですが
Z１に関してはZ１A以降エンジンは黒塗装じゃなくアルミの剥き出しが純正
その辺りの対応はどうなんでしょうね？
カワサキさん、次はマッハのパーツを・・・と、思うんですが
マッハはコアな車両だか作らんだろうな～ (笑)
ジャンジャン！！
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