38年ぶりの純喫茶「伴天連」 | PRAINSのブログ

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時々、我が町「呉」と お仕事「美容」、「美味い物」
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「どこかでコーヒーでも飲んで帰ろうか」

「ならインスタ映えする店がいい!」

愛娘のリクエストで最初吉和のKTダイナーに行ってみたが
時間が時間だった事もあり敢え無くオーダーストップになっていた

そこで僕が思い付いたのが西条にある純喫茶「伴天連」

ちょうど昨年の今頃、結婚30周年で大明神様と夫婦水入らずで旅行に出た時
僕としては37年ぶりに立ち寄ってみたのだが生憎当日は定休日だった



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こちらは僕が17歳だった1980年(昭和55年)に訪れた時の伴天連

伴天連は昭和の時代の呉のヤンチャ系においてバイクを買ったら伴天連
車を買ったら岩国の山賊に行くのが通例の族の登竜門的店だった


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その時以来、店内に入るのは38年ぶりだったが店内は当時と殆ど変わってなく
お化け屋敷の雰囲気を醸し出している

変わったと感じた部分は昔はお母さんが生きたヘビを持って来て
客に見せて怖がらせていたが今はヘビはいないらしい

今の時代、もし客がヘビに噛まれて訴えられたら
大問題になり死活問題にもなるのでやめたそうだ (笑)


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店内は暗くて写真では何がどうなってるのか分かり辛いが店内には
動物の骨や剥製、ドクロや馬のペニスなどの異質な装飾品が所狭しと飾ってある

どこかの大学の教授が訪れた時に珍しい珍品の数々に驚いたそうだが
古物商の人が言うには「物」にはそれほど金額的な価値はなく
100万で欲しいと言えば100万、10円と言われれば10円ってレベルの物らしい(笑)


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当時はメニューには「生き血」や「青酸カリ」「ゴキブリ」などの
気味の悪いような名前が付いていたが今は至って普通だった

テーブルの下から血で染まった手が出てるが、こんなのは序の口 (笑)


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今は先代のマスターの息子さんが継いで2代目マスターになっている

先代のマスター夫婦は気味悪さを助長するような演出をされていたが
現マスターは僕と同世代で見た目爽やかで何より饒舌、よく喋る(笑)

まあ営業トークで誰にでも同じ事言ってるんだろうが店内に飾られている
数え切れないくらいの気味悪い装飾品の説明に余念がない

顔はやはり親子という事で先代のマスターに似てるような気がするが
同世代の僕とは昭和の話や伴天連の今昔の話で大いに盛り上がった

隣の席に居たギャル風の若い女の子の二人連れにはエロトーク連発
昨今ではハラスメントが騒がれるので多少自粛しているとは言われていたが・・・ (笑)


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「万凛ちゃん、ここならインスタ映えもバッチリじゃろう!?」

「いやいや、こんな感じの趣味の仲間じゃないけん・・・」 (笑)

と、こんな感じの第3日曜日のお休みでしたが
クーペも快調で充実したお休みになりました

ジャンジャン!!


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