カープ「V9」に思う事 | PRAINSのブログ

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広島東洋カープ V9 優勝おめでとうございます!

球団史上初の3連覇や、球団としては27年ぶりでありマツダズームズーム球場開設
10年と言う区切りの年に地元胴上げ出来た事を嬉しく思います

特に今年広島は7月6日に西日本豪雨被害により多くの被災者を出した
そんな方々への励みにもなっただろうし勇気づけられた事も確かだろう

「勝てば官軍」と言われる言葉もあるがカープが2018年のセ・リーグを制し優勝したんだから
今年のセ・リーグのペナントレースで結果的には一番強かったという事は間違いない

しかし、本当に今年のカープは強かったのか?

あくまで個人的な見解だが今年のカープは昨年・一昨年より苦しんだように思える
僕には、カープが強かったというより交流戦を見ても
他のセの5球団が弱すぎたという印象の方が強いのだが・・・


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緒方監督は就任当初から「投手を中心に守り勝つ野球」「機動力」を掲げている

緒方監督が就任した2015年のシーズン、投手陣の柱はメジャーから復帰した黒田と
このシーズンを最後に海を渡るマエケン、新加入のジョンソンだった
しかしこの年、3人の二けた勝利投手を出しながらも4位というBクラスに終わった

2016年のシーズンは四半世紀ぶりの優勝を果たしたが、この年投手陣の柱になったのは
圧倒的存在だったジョンソン、この年を最後に引退した黒田
マエケンの穴を埋める活躍をした野村の3人が二けた勝利を挙げている

2017年の昨年は突然覚醒した薮田が15勝を挙げたのを筆頭に
若手の岡田が12勝、大瀬良が10勝と、3人の二けた勝利投手を出して連覇した

そして3連覇した今年のシーズンだが先発投手として柱になったのは
優勝を決めた試合までで15勝を挙げてる大瀬良だ

ジョンソンも10勝を挙げてはいるが2015・2016年当時のような安定感はない
雨の日は大の苦手で、審判の判定や味方のエラーで冷静さを欠き粘れない

昨年ブレイクした薮田は制球難で戦力外、岡田、野村、九里は
簡単に四球を出し先取点を与えビックイニングを作るなど
不安定で投げてみなけりゃわからない

期待された待望の日本人左腕の、高橋昂也やマエケン2世と言われた
中村祐太は期待外れに終わった

まあ、名前を挙げた全員が絶好調で二けた勝利を挙げたら盆頃には
優勝が決まるだろうし(笑)そんなに単純な物じゃない事はわかる

しかし今年は先発投手陣の不安定さが目に付くシーズンだったように思う
だから、これからのCSや、日本シリーズが危惧される


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そんな先発投手の不安定さがリリーフ投手の酷使にも繋がった
これまで勝利の方程式を担った、ジャクソン、今村の不調は勤続疲労だと思う

必ずランナーを出して最後の見せ場を作る(笑)守護神の中崎だが
今現在負け投手になってなく30セーブを挙げてるのは一応評価出来る

夏場以降から7回を任されるようになった一岡は不安定な時期もあったが及第点

今年のブルペンを支えたのは若干19歳のハーフ右腕,、アドゥワ誠と
5月に支配下登録されて8回を任されるようになった救世主のフランスアだ
この新戦力の二人の活躍がなかったらと思うとゾッとする(笑)

と、いう事で今後は投手陣の再整備が必要とされるが個人的に先発投手は
3年続けて好成績を残して初めてエース格として評価されると思ってる

来シーズンの先発ローテーションに誰の名前があるかはわからないが
個人的には是非、アドゥワの先発を見てみたい
高橋昂也、中村祐太との若手トリオがローテーションで回るようになると楽しみだ

岡田は一度中継ぎに回して腕を振るという事を思い出させた方がいいと思う
フランスアは中崎とのWストッパーがいいんじゃないかな~?

そう言えば今シーズン、伝説の守護神、永川を一瞬見たような・・・(笑)
てか、個人的には畝ピッチングコーチはそろそろどうかなと思います(笑)


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前出でも触れたように緒方監督は「投手を中心に守り勝つ野球」を掲げているが
どう見ても今のカープは打ち勝つ攻撃型のチームだと思う

確かに守りという点ではセンターラインは球界一だと思う
今年は野間の急成長で外野の守備は、丸、誠也共に相当レベルが高い

守りという事で言えばネックはキャッチャーと、サード、ファーストだろう
會澤の打撃力は魅力だがインサイドワークは疑問符が付くし
まだ打てない石原の方が上だと思う

しかし、磯村を含め3人のキャッチャーは盗塁阻止率が低すぎる

安部の故障でサードのレギュラーで出てた西川は打撃は光る物があるが守備はお粗末
あれはどう見てもイップスだと思うがイップスを克服するのは至難の技だぞ

昨日はファーストで先発出場していたがイップス克服はメンタル面が重要だ
時的でも外野へのコンバートでもさせればどうかと思う

バッティングは低めや高めのボール球でもヒットにすると称賛されるが
それは言い方を変えれば、どんなボールでも手を出すという事であり
通常ボール球をヒットに出来る確率は悪いわけだからどうかとも思う

主にファーストを守る、松山、バティスタの守備は
目を瞑って祈るしかない(笑)


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今シーズンの打撃陣は、一時的に、丸、誠也、阿部の離脱があったが
その穴を埋めたのは、野間の急成長と、前出の西川だったと思う
昨年まで「隙あらば野間」って揶揄された野間の打撃の急成長は特筆ものだ

それより何より苦労したのは、田中と菊池の絶不調が長かった事だろう
彼らは守備の要だから外せないのはわかるが目を覆うような打撃が目立った
まあ見渡しても変わりになる選手がいないのだから奮起してもらうしかないのだが

その中で、丸、誠也の二人は好調を維持して優勝に貢献した
特に、丸は今年も2年続けてMVPに選ばれるんじゃなかろうか

丸のFAは気になる所ですが残留して欲しいし巨人にだけは行って欲しくないな~
てか、あまり話題になりませんがFA組の松山も絶対必要な戦力ですぞ

と、勝手な事を書きましたが勝負は水物です

CSファイナルステージはどの球団が出て来るかはわかりませんが
1勝のアドバンテージがありホームという利点はありますが
初戦の大瀬良でコケたら去年の二の舞になるような気もします

悪い予感は拭えませんが(笑)もちろん、CSを勝ち抜いて
今年こそ日本一になってもらいたいですがね~!
ジャンジャン!!


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