My Music Travel 46 日本で売れた異国人歌手 (3) | PRAINSのブログ

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さて、ご好評?(笑)いただいてる「My Music Travel」
日本で売れた異国人歌手シリーズですが今回3回目のトップを飾るのは
この5人のハーフの娘たちで結成されたグループです

このグループ知ってます? 

たぶん、このグループを知ってるのは、現在50代以上の方だと思います
40代の人はちょっと苦しいかな~・・・?

昨今の芸能界はベッキーローラダレノガレ明美
ハーフタレントが盛んだが1960年代後半にテレビや歌謡曲の世界に
ハーフの女の子のブームが訪れた事があったんです

更には僕が知る限りでは女性アイドルグループという
ジャンルでもレジェンドじゃないかとも思う

そんな彼女たちのデビュー曲がこれだ!




黄色いサクランボ / ゴールデン・ハーフ 1970
作詞・星野哲郎  作曲・浜口庫之助

若い娘は お色気ありそで なさそで ありそで ほらほら黄色いサクランボ
つまんでごらんよ ワン しゃぶってごらんよ ツー 甘くてしぶいよ スリー
ワン ツー スリー ウ~ン  黄色いサクランボ

若い娘が 三人揃えば ペチャクチャ ペチャクチャ ほらほら黄色いサクランボ
お熱い話に ン~ おしゃれな話に ヘェ~ おいしい話に ウァ~
ワン ツー スリー ウ~ン  黄色いサクランボ

若い娘は お脈がありそで なさそで ありそで なんだか黄色いサクランボ
さわっちゃいやいや ワン はなしちゃいやいや ツー ふざけてすまして スリー
ワン ツー スリー ウ~ン  黄色いサクランボ


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渡辺プロからデビューしたゴールデン・ハーフは、もともと「ドリフターズ大作戦」という
バラエティ番組のマスコットガールとして結成された

メンバーは、リーダーのユミをはじめ、ルナ、マリア、エバ、エリー

5人全員がハーフという触れ込みで結成されたゴールデン・ハーフは
1970年(昭和45年)スリーキャッツが歌った
「黄色いサクランボ」カヴァーしてデビューした

もっともデビュー・シングルとなった「黄色いサクランボ」のジャケットには
5人のメンバーが写っているけれどもレコードが発売されてまもなく
エリーが抜けて4人組となった

先日記事にした「野良猫ロック」シリーズの続編である梶芽衣子が主演した
日活映画「野良猫ロックセックス・ハンター」(70年9月公開)では
早々に脱退した石山エリーを含む5人のメンバーがデビュー盤の「恋人が欲しいの」
「黄色いサクランボ」を披露するシーンを見ることが出来る

冒頭の動画はその「野良猫ロックセックス・ハンター」の
シーンのカットからの抜粋だと思われますね


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レコードデビュー後もドリフ「8時だョ!全員集合」に出演し人気を博したゴールデン・ハーフ
ちなみに、そのポジションは後にキャンディーズが受け継ぐことになったんですよね

僕の記憶では確かエバがムードメーカーで一番目立ってたような気がしますね~

可愛いお色気満載のデビュー曲「黄色いサクランボ」も鮮烈でしたが
それに続く「ケ・セラ・セラ」「太陽の彼方」「24000回のキッス」など
セカンドシングル以降ゴールデン・ハーフは1960年代のアメリカン・ポップス路線にチェンジする

とは言え、当時まだ幼かった僕には「黄色いサクランボ」は強烈なインパクトはあったが
それ以降のアメリカン・ポップスは殆ど記憶にないんですがね 笑!

そんなゴールデンハーフも1974年に解散となった

ちなみに1976年(昭和51年)にゴールデン・ハーフの派生グループとして結成された4人組
「ゴールデン・ハーフ・スペシャル」がデビューしたが本家グループに比べて
人気が振るう事なく自然消滅してしまった 笑!

と、いう事でお次の日本で売れた異国人歌手は・・・


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1972年(昭和47年)に中国から贈られ日本に初上陸したジャイアントパンダ
「カンカン・ランラン」は社会現象になるほど大人気でしたが(笑)今度は香港から
「リンリン・ランラン」という双子のインディアン娘が送られてきた

その彼女たちのデビュー曲がこれだ!




恋のインディアン人形 / リンリン・ランラン 1974
作詞・さいとう大三 作曲・筒美京平

わたしはおませなインディアン人形 
おとなの真似して今日もまた恋する 相手を さがしてる

夢を作ってガラスの箱にしまって おくよな
いつでも 内気な女の子じゃ ありません

わたしはおませなインディアン人形
ほらほら ただいま このひとみあなたに あなたに 夢中なの

わたしはきどりやインディアン人形
おしゃれで陽気で茶目気でいつでも 誰かに 恋してる

弓を射っては あなたの胸に心をつたえる
いつでも 元気な女の子で あるのです

わたしはおませなインディアン人形
ほらほら もうすぐ この弓があなたに あなたに 命中よ


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リンリン・ランランは、1959年1月3日生まれの香港出身の双子姉妹によるポップデュオ

アメリカ人の父と中国人の母を持つハーフで姉がリンリンで、妹がランランだが
僕には、どっちがどっちなのか見分けがつきません 笑!
 
1972年(昭和47年)から香港で「樂家姊妹(ロッカーシスターズ、The Lokka Sisters)」
として活躍し1974年(昭和49年)に日本テレビのテレビ番組
「スター誕生!」でアシスタントとしてデビュー

デビュー曲となった1974年リリースの「恋のインディアン人形」で、ロングのお下げ髪に
インディアンのような衣装を着て歌い、アジア系の雰囲気も持っていたため
先住民族と誤解される事も多かった 笑!

ちなみに双子のデュオと言えば日本では「ザ・ピーナッツ」が元祖だと思うが
その系譜はリンリン・ランランに引き継がれ1975年には「好きよキャプテン」
ヒットした「ザ・リリーズ」に引き継がれた、その後は誰かいたかな~?

てか、僕はこのレコードはなぜか買ったな~ 覚えてますよ、確か部屋にポスターも貼っていた
今思えば、天地真理さんや、桜田淳子さん、岩崎宏美さん、キャンディーズ・・・みたいに
特に思い入れがあるというわけではないのに、なぜ買ったんだろう? 笑!


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う~ん、よく見るとウエストや足も太く、幼児体型に見えるぞ 笑!

てか、実際にはリンリン・ランランの曲って「恋のインディアン人形」しか覚えてない
今思えば「魔が差した」としか言いようがあるまい 爆!

人気絶頂期に東京の中華料理店「留園」のCMに出演し、「リンリンランラン留園…」と
CMソングを歌った事もあったそうだが、まったく記憶にない

日本での活動が下火になってからも、香港で、桜田淳子さんや、岩崎宏美さんの
カヴァーをお下げ髪を三つ編みにして広東語で歌っていたそうだ

芸能界引退後はアメリカで生活しているそうだが、いつ引退したのかは不明だ 笑!
と、いう事で今日はこれまで! ジャンジャン!!


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