烏賊成敗! | PRAINSのブログ

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10月3日月曜日 天気 曇りのち晴れ 蒲刈島
 
 
先日中学時代の学習塾の先生と食事会をした時
幼馴染のA君から月曜日にイカ釣りに行こうと誘われた
 
僕は釣りと言えばフカセしかやらないからイカ釣りのタックルも持ってないし
ルアー釣りも殆どやった事ないからノウハウもわからない
それでも彼はタックルも全て用意するしノウハウも教えてくれるという
 
「そこまで言うてくれるんなら行ってみようか!」
 
と、言う事で人生初のルアーを使ってのイカ釣りに行って来た
 
子供の頃僕達は海のある長浜で育ったから一緒に竿を出した事はある
僕達長浜っ子の男子にとって釣りは遊びの定番の一つでしたからね
しかしそれは昭和40年代の事で、しかも子供レベルの釣りだった
 
自分達で餌となるゴカイや本虫を掘って安物の竿とリールに
何号かもわからないラインを巻きオモリとハリを付けて投げるだけ
対象魚などなく、とにかく魚が釣れれば何でもいいという釣りだった
 
 
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僕もフカセ釣りをするから対象魚や釣法こそ違えど
海のメカニズムや釣りの難しさ、厳しさ、楽しさはわかる
 
しかし撒き餌を撒いて餌を使いウキを起点とするフカセ釣りと
ルアーという疑似餌を使って釣るルアー釣りは基本的に釣り方のメカニズムが違う
 
まあ釣りの素人と比べれば僕も明らかに違うと思うが釣りには対象魚や釣法によって
専門知識や経験に伴う技術やコツがある事は同じ釣り師として理解してる
 
と、言う事で最初は「見て習え」と言う事でA君がやる事をつぶさに観察する
どの辺りにキャスティングするのか?何秒くらい待って、どういったアクションを入れるのか・・・?
 
A君も実際に釣りながら言葉に出してノウハウを教えてくれる
釣り始めて何投もしないうちに対象魚のアオリイカを釣り上げたA君
 
ー フムフム、まあ習うより慣れろじゃ、見よう見まねでやってみよう・・・
 
 
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すると何という事だ、第一投目からアオリイカを釣り上げた僕
 
ー ん? もしかしてワシって天才? 爆!
 
幸先良い釣果に入れ食いになるのかと思ったがやはり釣りは甘くない、なかなか後が続かない
A君曰く、当日はイカの活性が低く厳しい釣りになる事が予想されるという
 
ルアーを追って来たイカの姿は見えるのだがイカの活性が低くルアーを抱かないのだ
暫らくするとイカはルアーすら追わなくなった、するとA君、どんどん釣り座を変える
 
磯や波止のフカセ釣りの場合、そうそう釣り座を変えるなんて事は出来ないし、しない
沖磯だと磯替りなんて簡単に出来ないし、重い撒き餌を持って移動するのも重労働だ
潮を読んで狙うポイントを変える事はあっても手を変え品を変え粘るのがフカセ釣りだ
 
対してルアー釣りの場合は足で釣るというか釣り座をどんどん替えていく
場所が悪いと判断するとアッサリ釣り場も替える、何ヶ所場所を替ったか・・・? 笑!
 
 
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イカの食いが悪いので県民の浜のレストランで昼飯にする事にした
 
僕はこれまでの経験で釣りに行った時の昼飯や晩御飯はまず魚類は食べない
撒き餌や刺し餌、釣り上げた魚の生臭い匂いが鼻に付くから生臭い物が欲しくなくなるのだ
しかしルアーでのイカ釣りはぜんぜん生臭さを感じない
 
と、言う事で当日のランチだった刺身定食をいただいた
 
飯を食いながら、それぞれの釣り経験や子供の頃の釣り談義に花が咲く
僕達は幼馴染だし同じ趣味を持つという事で話は尽きない
 
 
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結局当日は11時頃から釣りを始めてランチタイム1時間を挟み
夕方5時頃まで正味5時間くらいのイカ釣りだった
 
結局僕はアオリイカを4杯しか釣り上げる事が出来なかったがA君は僕の倍以上釣り上げた
やはり釣りは経験が物を言うという事を再確認した一日だった
 
「いやいや、初めてのイカ釣りで、しかも今日の状況で4杯釣り上げたら御の字よ!」
 
A君曰く、イカ釣り初体験の人を連れて行くとボウズと言う事はよくある話らしい
実は当日も僕がもしボウズだったら・・・って内心心配してたそうなのだが
最初の一投で見事釣り上げたから安心したって言ってた 笑!
 
すっかり日が落ちて茜色に染まった蒲刈の空、超綺麗でしたね~
 
僕達が子供だった40数年前、僕達は釣りに興じ茜色に染まった空の下を
皆と別れ各自自転車を漕いで母の待つ家へと急いだ
 
あれから40数年経って50を過ぎた僕達は帰る場所は替ったが
こうして童心に帰り当時のように時間を共有出来た事は感慨深い
そんな事を思いながら僕は帰路に着いたのであります
 
「A君、ありがとね! また是非誘ってね!」
ジャンジャン!!
 
 
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