「歳を取っても、いつまでも少年のような心を持った人・・・」
若い女性に「理想の男性像は？」って問うと定番的に帰って来る答えの一つだ
しかしそうは言ったものの、女性も年齢を重ね人生経験を積むと、そうした男の習性に対し
「何子供みたいな幼稚な馬鹿げた事やってるの！？」
って価値観に変化する 笑！
しかも男が大人になってまで熱中する物は大抵の場合お金がかかる事が多い
「そんなくだらない事にかけるお金があるんなら生活費を上げて～や
私は何のために働きようるん？
何なら老後のための貯蓄でもした方がいいんじゃないの！」
往々にして男は歳を積み重ねても少年時代や思春期に憧れた物や熱中した事を
追い求める生き物であり「今」という時に満足を得ようとする
人はいつ死ぬかなんてわからない、今があるから将来や老後があると考える
それに対し事、女性は歳を積み重ねると超現実主義になり
男が熱中する事を「無駄」と判断し、将来の事や老後の事を唱えるようになる
そこで夫婦の駆け引きや隠し事、言い訳、嘘などが発生するわけであるが
僕的には、その部分も一種の夫婦のコミニュケーションだと捉えるようにしている 爆！
先日の休みの日に用事があって広島市内に出る途中に同級生が営んでいる
英国旧車ONLYという車屋さん「石原商会」に立ち寄ると
大の大人が子供のような無邪気な笑顔を浮かべて何やら楽しそうな事に熱中していた
ウチにあるライレー・エルフと同車種のライレーの天井に何かを貼り付けている
「ん～？何楽しそうな事やりようるん？」
ウチの長男と同級生のラリー仕様のライレー・エルフのオーナーさん
どうやらウチの長男同様に変態親父達に洗脳されて変態虎の穴に引きずり込まれたようだ 爆！
「あっ、恭祐君（ウチの長男）のお父さんですよね？」
「ハイ、そうですよ！」 笑！
聞く所によるとカッティングシート屋さんに頼んで制作してもらった
レーシーなチェッカーのデカールシールの貼り付けをしているという事だった
昭和の時代に子供時代を送った男の子の大多数は
子供時代にプラモデルの一つや二つは制作した経験くらいあるだろう
プラモデル作りにおいてデカールシールの貼り付けは最後の最後の作業工程であり
デカールを張り終わると完成って事なんですよね
それだけに作業は慎重に行う事が肝要でデカールが失敗すると
それまでの全ての苦労がパーになっちゃいますからね～
50歳を過ぎた大の大人が若衆を捉まえて子供のような無邪気な笑顔で楽しんでる
まあ僕も例外ではなく同じ穴のムジナなんですが
世間一般の奥様にとってはなかなか理解されにくい世界でしょうな～ 笑！
何の分野でもそうですが、現代ではデジタル化が進み
便利な世の中にはなったと思うけど、こうやって物を通して
世代を超えたコミニュケーションを取るという機会も減ってるように思うんですよね
それこそ昭和の時代には、同じ穴のムジナが溜まり場に集まりコミニュケーションを取り
先輩が教え、後輩が習い次の世代に伝えるっていう流れが自然に出来てた
そこは「人対人」ですから先輩に対する縦の関係も学んだし仲間と時間を共有する事によって
より一層仲間意識も強くなったし人との関わり方や付き合い方も自然に学べた
昨今はコミニュケーションって言ってもデジタルなメールやFB,ツイッター、ラインですからな～
機械的に打ち込まれた文字だけでは相手の表情やニュアンスは掴み切れない
昨今、若者の乗り物離れが叫ばれていますが、こういった何気ない事が
本来の人間としての大事な学習の場にもなるように僕は思うんですがね～
そこを世の奥様にも是非ご理解いただきたいと思いますな～！ 笑！ ジャンジャン！！