昭和の少年漫画 3 ドーベルマン刑事 | PRAINSのブログ

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             現代のように多種多様なジャンルの漫画が世に溢れていなかった昭和の時代に育った
         僕達の世代の男の子は「ジャンプ」「チャンピオン」「サンデー」「マガジン」「キング」などの
                     少年漫画を愛読する事が常であり漫画の世界からも多くの事を学びました
 
                      今それらの漫画を読み返してみると、あまりにも稚拙な内容に驚きますが
            それも時代性であり、言いかえれば当時の子供は皆純心だったという事なんだと思います
 
                                         現代のようにスマホもなければパソコンもない
                          そんな時代においては漫画と言えども大切な情報源であったのです
 
            今日記事に取り上げる「ドーベルマン刑事」も僕にとってはそんな作品の一つでしたね!
 
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           ドーベルマン刑事原作/武論尊、漫画/平松伸二にて1975年~1979年にかけて
           週刊少年ジャンプ誌上において連載されたハードボイルドアクション刑事漫画でした
 
                   1975年と言えば我が広島東洋カープが初優勝を飾った昭和50年と言う事ですが
                      当時の僕は小学校6年生であり思春期の入り口に入った頃の時代でしたね~
 
              当時は刑事ドラマも大人気で「太陽にほえろ」「特捜最前線」「キーハンター」など
                           数々の昭和の時代を彩った刑事ドラマが人気を博していましたね
 
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              当時ドーベルマン刑事少年ジャンプの目玉作品の一つという位置づけでしたね~
              人気作品だったドーベルマン刑事は1977年に映画化され連載が終わった1979年の
                                          翌年1980年にはテレビドラマ化されました
 
                       僕は映画は観ましたが残念ながらドラマは観たという記憶がありません
                           映画は主人公の加納錠治役を千葉真一さんが演じられましたね
 
            漫画「ドーベルマン刑事」の内容は実は事細かくは覚えていませんが愛車ハーレーに乗る
               警視庁特別犯罪課(通称:特犯課、凶悪犯罪専門)所属の刑事「加納錠治」
              凶悪犯を次々と打ち殺すという現実離れしたパターンの繰り返しだったと記憶しています
 
                            調べてみると加納錠治って22歳の設定になってたんですね~ 笑
               で、あまりの凶暴ぶりに「ドーベルマン」って呼ばれてたのですが彼は孤児院の出身で
                                                 本当は心優しいんだそうですぞ 笑
 
                「外道に人権などない」って言うのが決めゼリフで次々に凶悪犯を銃殺します
                    実はその銃殺シーンに当時の僕に影響を与えた「物」が描かれていたんですよ
 
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                        ルガー44マグナム ブラックホーク
 
       当時「銃」に興味を持ち始めた僕にとって加納錠治が使うルガー44マグナム ブラックホーク
                              とても魅力的で、たちまち僕は銃の魅力に取りつかれましたね
 
                    「GUN」という銃の専門誌を毎月買って貪るように読み耽りましたね~
                              そうなると当たり前のようにモデルガンが欲しくなるのですが
                         ブラックホークは友人に先に買われたので僕は違うモデルを買いました
 
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                                        加納錠治をライバル視していた大阪出身の刑事
                                    「宮武鉄二」が愛用していたモデルの・・・
 
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                                   44オートマグナム
 
                                        当時最強だった44マグナムを撃てる唯一の
                              オートマチックモデルだった44オートマグナム
 
                                       確か僕の記憶ではMGC製だったと思いますが
                                 僕が初めて買ったモデルガンが44オートマグナムだった
 
                               現在呉市宝町にあるマルタホビーが眼鏡橋にあった時代に
                                                   マルタホビーで買ったんですよ
 
                                もちろん金属製でしたからずっしりした重みに感動しましたね
               それまではプラスチック製の銀玉鉄砲しか持った事がありませんでしたからね 笑
 
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                S&W 44マグナム
 
     しかし何と言っても44マグナムと言ったらS&W製リボルバー44マグナムでしょうな~
     この写真の銃身は6インチだと思いますが僕は10インチのS&W44マグナムを買いましたね
             S&W44マグナムのモデルガンは通販で買ったのを覚えています
 
       家に送って来ると母に怒られるから隣に住んでたお兄さんの家に届くように送ってもらった
               「おい、そんな鉄砲買うて強盗でもするんか・・・?」
                       って昭和の母親の発想ですよね 笑
 
              しかし最終的にこのS&W44マグナムは紛失してしまったんですよ
                 家に置いといたんですがいつの間にか見当たらなくなった
 
          母に聞いても知らないって言う事でしたが誰かに盗まれたんだと思うんですよ
          まあ友達を疑うにも証拠もないし結局わからず仕舞いになったんですけどね~
 
             当時44マグナムは映画やドラマ、漫画にも多く使われていましたね
                         僕が記憶にある作品だけでも・・・
 
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         1971年に公開されたクリント・イーストウッド主演の「ダーティーハリー」
 
                クリント・イーストウッド演じる「ハリー・キャラハン刑事」
                  代名詞がこの「44マグナム」だった事は有名です!
 
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          1976年に公開されたロバート・デニーロ主演の「タクシードライバー」
 
            デニーロ演じる「トラビス」が怪しい銃のセールスマンから購入したのが
                           S&Wの44マグナムだった
 
               鏡に向かって銃を構えたデニーロがアドリブで言ったとされる
             「You talking to me!」っていうセリフは最高にカッコいい!!
 
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             前出のテレビドラマ「太陽にほえろ」に出演した沖雅也さんが演じた
                 「スコッチ刑事」もS&W44マグナムを使っていた
 
        バイセクシャルだった沖さんは「おやじ!涅槃で待つ・・・」って飛び降り自殺したが
             44マグナムで頭を撃ち抜いた方がカッコ良かったでしょうな~・・・ 笑
 
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           ルビーの指輪寺尾 聰さんも「西部警察」「リキ」役で使っていた
                  「出航 SASURAI」も良い曲だったな~ 笑!
 
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         1978年公開の「最も危険な遊戯」松田優作さんが演じた「鳴海昌平」
                  S&W44マグナムを使っていた、文句なくカッコいい!
 
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                 こち亀中川君もS&W44マグナムを使っている
        ちなみにルパン3世次元大介は一回り小さいS&W357マグナムを使っている
 
               ちなみに僕はS&W44マグナムを実際に撃った事がある
               てか、犯罪性がある事に使用したわけじゃありませんぞ 笑
 
     昔、店の社員旅行に家族同伴でグアムに訪れた時グアムの射撃場で44マグナムを撃ったのだ
              映画やドラマ、漫画での44マグナムの射撃シーンのイメージが強くて
 
                 「ドゴ~~~ン!!」
 
       って凄い反動と音がするものと心の準備をしていたが想像より遙かに反動も音も少ない
 
        「ん?最強の44マグナム弾ってこんなもんか? 大した事ないのぉ~・・・」
 
         って思ったのだが 後から聞くと観光客相手の射撃体験は弾の火薬の量を減らして
           パワーダウンさせているらしいという事だった、どうりで大した事ないはずだ 笑
 
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              と、本文「ドーベルマン刑事」からずいぶん脱線してしまったが
             最終的にドーベルマン加納錠治は同僚だった恋人の三森竜子との
               結婚式に出席する前にテロリストに銃殺されてしまうのだ・・・
 
                  ところがどっこい死んだはずの加納錠治は生き返り
            「新ドーベルマン刑事」として再び2012年に連載が始まったそうだ
 
         いや~以前記事にした「がきデカ」「ドカベン」もいつの間にか復活していたが
               ドーベルマン刑事が生き返って復活したとは知らなかったな~
 
     まあ宇宙戦艦ヤマト「さらば・・・」で終わったはずなのに何回も復活してますからな~ 笑
                   時代が昭和の名作を求めてるんでしょうな~
 
           まあ現在世の中を動かしている世代が、これらの作品で育った世代だから
                      需要があるって事なのかもしれませんな~
 
            機会があったら是非「新ドーベルマン刑事」も読んでみたいと思います
              てか、モデルガンを記事にしたらモデルガンが欲しくなったな~・・・
 
                      あっ、大明神の顔が脳裏に浮かびました
                    絶対無理です、買いません! ジャンジャン!!