早い物で僕がプレインズのブログを始めて3年3ヶ月の歳月が流れました
投降した記事も1000回を超えましたが、まさか自分でもここまで続くとは思ってもみなかった
過去の記事を振り返ってみると稚拙な記事や赤面するような記事もありますが
一つ一つの記事に全力投球したと言う自負もある
時には面白おかしく表現したり誇張した内容の記事も書きましたが
「誇張しても嘘は書かない」「特定される個人の中傷記事は書かない」
という2点は自分自身の決め事として守ってきたつもりです
まあ芸能人・スポーツ選手・政治家などの公の人は別ですぞ
彼等は批判に晒される事も仕事の一部ですからね
でも今回初めて自分の決め事を破り禁断の扉を開きます
これ以上被害者を増やさないために・・・
１、出会い
僕が奴と出会ったのはお店が今の場所に移転した約10年前だった
ある日普通に営業していると見知らぬ人が外から写真を撮っている事に気が付いた
「何だろう？」と気にはなったが、お客様の髪を切ってる最中だったので放っておいた
マニアが表に停めてたヴェスパの写真を撮ってるのかと思ったんですよ
それからしばらくして警察官が店にやって来た、何の用かと思ったのだが
「表に停めてるバイクが邪魔になると通行人が写真を撮って通報にやって来た・・・」って言うじゃない
その時僕はピンときた「さっきの奴だ・・・！」
警察が言うには「我々も仕事的に通報があったら取りあえず注意しないと・・・」
要は別に注意する事でもないのだが言われたら動かざる得ない・・・って事だ
警官が僕の耳元で小さい声で耳打ちしてくれた
「実は彼にはほとほと困ってるんですよ、何だかんだといろんな人に難癖をつけては通報に来るんです
でも決して間違った事は言っていないので警察としても対応しないわけにはいかないんです
ご忠告しておきますが彼と何かあっても絶対に手を出してはいけませんよ
彼は相手を挑発して手を出させて裁判してお金を取る常習者でもあるんです・・・」
当時ウチの店で働いてた20代の女の子もバスの中で彼に威嚇されたらしい
バスの中でメールを打ってたらそれを咎められて「おどりゃ～ すどりゃ～・・・」って
凄い剣幕で恫喝されたそうだ
２、再会
それから数日してまた警官がやって来た、今度は表に干しているタオルが邪魔だと・・・
表に出てみると奴が遠巻きにこちらを見てニヤニヤしてる・・・
思わず僕も頭に血が上り奴を恫喝した、「殴れや～ 殴ってみぃ～・・・」って奴は挑発しやがる
しかし先日の警官のアドバイスを思い出し手は出さなかった
３、被害者A
店の前で何やら奴が恫喝してる声がする、「今日は何だ？」 笑
噂によると奴は目が見えないって事で障害者補助金をもらってるらしい・・・
あくまで噂だから確信とは言えないが、どう見ても奴は目は見えている
だって普通にバスに乗ってやって来て写真撮ってるんですよ 笑
外に出てみるとM高校の男子生徒が威嚇されて泣いている、「何言われたんな？」
どうやら自転車で歩道の点字を踏んでいた事に腹を立てていたみたいだ
奴は自称「障害者」で目が不自由と言う事になってるから異常に点字に拘るんですよ
「わかった！ここはワシに任せて早う行け！
高校生にもなってこれくらいの事で泣くな！男じゃろうが・・・」
「で、でも・・・ボ、僕は普通に・・・」高校生にもなって人前で泣きじゃくる今日日の男も情けないが・・・ 笑
４、被害者B
また例の罵声が表から聞こえる・・・また誰かを威嚇してる・・・
出てみると60代と思われるおばさんがもの凄い剣幕で威嚇され震え上がっている
ちなみに奴は「女・子供・お年寄り・犬・猫」にはめっぽう強い 笑
「どうされました？」どうやらまた例の点字を踏んでいた事に腹を立てているようだ
ちょうどバスが来たので「ここは僕に任せてバスに乗りんさい！・・・」
もうこの頃にはすっかり僕と奴は顔馴染みになって僕も馬鹿みたいに恫喝しない
奴は物凄い勢いで僕に罵声を浴びせるが僕は笑いながら
「おい！ワレもよっぽど暇なんじゃの～・・・」って言って立ち去るようにしていた 笑
５、被害者C
四ッ道路の交番所の前を通りかかると奴が原チャリの50代と思われるおばさんを威嚇してる
どうやら信号待ちをしていたおばさんの原チャリが停止線を越えていた事に腹を立てているようだ
とうぜん警察官も交番から出て来て困った顔で対応してる
「おばちゃん、気にせず行きんさい、こいつココがちょっとイカレとるんじゃけ～」
いつもチャチャ入れる僕に奴は凝りもせず恫喝を始める
僕は耳に手を当てて明石家さんまの「何ですか～！」のポーズを決めて笑って立ち去った 笑
６、聞いた話
例の如く奴がバスの中で携帯電話をつついていた若い女性を威嚇したそうです
女の子はビビッて泣きだしたそうだ、そこへ正義のヒーローが現われた
バスの中でヒーローは奴をボコボコにしたそうだ
ああ見えて奴は弱い「弱い犬ほどよく吠える」の見本のような男なのだ
てか、奴は殴られるのを待っているのだ、裁判が趣味ですからな～
でもバスの運転手も他の乗客も見て見ぬふり・・・ ヒーローは颯爽とバスを降りて行ったそうだ
「おい、あれは何処のどいつな？」 奴は運転手に聞いたそうだ
「そんな事知りませんよ・・・」 まあ当然だわな～
殴られ損の奴は何とバス会社を相手に裁判を起こしたそうだ
乗客が殴られてるのに運転手は止めなかったというのが理由らしい
馬鹿につける薬って何処に売ってるか誰か知りません？ 笑！
７、続・聞いた話
ある場所で黒塗りの高級車が複数路上駐車をしていたそうだ
そこは「仁義なき・・・」の面々の事務所の下だったそうだ
いや～ 知らないって事は恐ろしい、何と奴は事情も知らず事務所に乗り込んだそうだ 笑
中で何があったのかは知りませんが奴はそれ以降そこには近づかないそうです 爆！
川谷拓三さんのように船に引きずられて情島に連れて行かれればよかったのに・・・ 笑
８、久々の再会
奴の奇妙な行動は呉では超有名で被害者も続出してる
最近奴は足が悪くなったのか車椅子を使用してる
でも不思議な事に奴は車椅子に荷物を載せて自分で押して普通に歩いてるんですよ 笑！
で、最近見ないな～って思ってたら久しぶりに奴がウチの店に来てまた例の如く表から写真撮ってる
何だか僕も古い戦友が訪ねて来たような思いがして嬉しくて嬉しくて
カメラを持って表に出ておもむろに奴の写真を撮ってやった（これが↑の写真です）
「おい！何撮りようるんな～・・・」 奴は僕を恫喝しながらも手で顔を隠そうとする
「いや～男前に撮れたで！ ワレもいつもウチの写真撮りようるじゃないか、お相子よ～！」
奴は呉では有名人だから奴の事を知ってる呉の人は多いと思うが僕からのアドバイスです
奴は呉市東部に住んでいてバスや電車で呉にやって来ます
噂によると西条にも現われるそうだが呉の至る所でこうした難癖をつける事を常としています
で、警察官が僕にアドバイスくれたように相手を挑発して手を出させ裁判するのも常だそうです
もし奴に遭遇したらとにかくまともに相手にせず聞こえないふりして走って逃げる事です
奴は威嚇されるとすぐ110番通報するけど警察官の方達も事情は知ってるので何の問題もない
でも逆ギレして手を出したら負けですぞ！こういう時は逆に笑うに限る！！
怒っても泣いてもいけません、ひたすら笑顔で逃げる、お忘れなく！
今日もどこかでやってるんだろうな～・・・ ジャンジャン！！