![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/6f/b7/j/o1024076814511466505.jpg?caw=800)
今年は「しびれ峠」「夜桜」「ゴルフと桜」と題して3回も桜関連の記事を書いたが
4月も半ばを過ぎたというのに呉ではまだ桜が咲いている所がある
今年の桜シーズンは例年に比べ寒かった印象があるので気温の関係があるのだろうか?
まあそれでも呉地方はそろそろ桜も終わりでしょうけどね
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/21/21/j/o1024076814511466506.jpg?caw=800)
先日のお休みにライレーでドライブしていたら遅咲きであろうと思われる桜が目に付いた
まあ時期が時期だけに満開とはいかないが
この時期に桜が咲いているのも珍しいという事で停車して写真撮影を・・・
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/6a/ce/j/o1008076814511466512.jpg?caw=800)
満開の桜は美しい物ですが個人的には散り際も捨てがたい
風に吹かれて舞い散る桜は 儚さを感じますね~・・・
そして僕はこんな句を思い出すのです
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/81/72/j/o1024076814511466514.jpg?caw=800)
「散る桜 残る桜も 散る桜」
もともとは江戸時代の曹洞宗の僧侶、歌人、漢詩人、書家であった良寛が読んだ句と
言われていますが昭和20年(1945年)5月24日の終戦間際に行われた日本軍義烈空挺隊の
隊長だった奥山道郎大尉が義号作戦という特攻作戦により自分が最期を迎えるにあたって
自分の気持ちを弟に示すのに書いた遺書の一文として有名です
義号作戦とは太平洋戦争中の1945年5月24日に日本軍が義烈空挺隊を用いて行った作戦です
沖縄のアメリカ軍占領下の飛行場に爆撃機が強行着陸して破壊活動を行い
飛行場が使用不能となった間に沖縄周辺のアメリカ艦艇に攻撃を行うという作戦でした
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190724/16/prains/24/01/j/o1024076814511466516.jpg?caw=800)
昭和20年5月24日、諏訪部忠一大尉率いる第3独立飛行隊所属の12機の
九七式重爆撃機が陸軍熊本飛行場を出撃しています
12機には奥山道郎大尉率いる義烈空挺隊の隊員が乗り込んでいました
昨年訪れた鹿児島県知覧の特攻平和記念館に奥山大尉の遺品もありましたね
義烈空挺隊の義号作戦という特攻が決行された時 奥山大尉は26歳だったそうですよ
と言う事は部下はもっと若かったという事ですよね~
いつ覚えたのか定かではありませんが桜が散る時期になると
この句をフト思い出すんですよ、何とも言えない切ない句ですよね~・・・
昨今の世間を騒がす馬鹿な若者に爪の垢でも煎じて飲ましてやりたいものです
成人式で暴れる事がカッコいいと思ってるんだから終わってるよね~! ジャンジャン!!