清須会議 | PRAINSのブログ

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          9月にジブリアニメの宮崎作品「風立ちぬ」を観に広島バルト11を訪れた時
              映画宣伝ポスターを見て気になった作品がいくつかありました
 
         その中の一つに三谷幸喜監督の描く歴史物映画「清須会議」がありました
              歴史好きな僕にとっては非常に興味をそそる作品であります
 
           という事で昨夜、仕事を少し早じまいして大明神と万凛ちゃんを連れて
                          バルト11を訪れました
 
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    レイトショー・ナイトショーだと万凛ちゃん的に時間が少し遅くなるという事で一般上映時間最終の
            19時40分開演の同作品を万凛ちゃんがパソコンで予約を取りました
 
             映画館に入る前に食料の調達という事でケンタッキーに寄りました
             時節柄、カーネルおじさんがサンタクロースになっていましたね~
 
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         先月50歳の誕生日を迎えたという事で ついに僕もシニアの仲間入り 笑
           夫婦で同一作品を観る場合通常料金1800円×2=3600円のところ
                  何と1000円×2=2000円で観る事が出来ます
 
                 もちろん万凛ちゃんは学生割引が効いて1000円
                 家族3人で3000円で観る事が出来るんですよね
 
                       1600円の割引は大きいですぞ!
                      ケンタッキー代が出ますからね~ 笑
 
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             大明神様はキャラメル味の特大ポップコーンをパクつきます 
              まあ念の為、一人で全部食べるんじゃありませんよ 笑
 
                      という事で早速、作品のご紹介を!
 
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                    数々のヒット作を作り出してきた三谷幸喜が、
              およそ17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇
 
        本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、
               柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容を描く
 
             役所広司演じる勝家と大泉洋ふんする秀吉の主導権争いを軸に、
            それぞれに思惑を秘めた登場人物たちが駆け引きを繰り広げていく
 
       そのほか佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行ら豪華キャストが勢ぞろいする
 
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         本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と
                     羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた
 
  勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、
    勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にする
 
    そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していく
 
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         まあ清須会議は戦国時代の歴史好きな者にとってはよく知られた史実ですよね
 
      織田信長亡き後の織田家の跡目相続を決める会議なんですが史実でも この作品でも
   柴田勝家VS羽柴秀吉という織田家最古参の重臣と成り上がり者の対決という図式になっています
 
      僕がこの作品を観る前に思っていた事は清須会議のほんの数日間の事を約2時間と言う
               長丁場でどんな風に膨らませて描かれているのかという事でした
 
           まあ監督が三谷監督ですからシリアスな時代劇ではなくコメディータッチで
                描かれているんだろうな~って想像はしていましたがね 笑
 
          僕的には本当は時代劇は喜劇ではなくシリアスな物の方が好きなんですがね~
 
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       北海道の地方タレントから東京進出して 今やテレビ界でも大成功した「大泉洋」さん
 
         2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」での海援隊の「近藤長次郎」役が僕的には
        印象に残っていますが龍馬伝でのシリアスな役も良かったけどやはりイメージは
                        喜劇の方が似合ってるかな~・・・
 
       柴田勝家役の「役所広司」さんは「ダイワハウチュ」のイメージが定着してしまった 笑
 
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           信長公の妹「お市の方」を演じた「鈴木京香」さん メイクが怖~い! 笑
               公家風のメイクだから誰がしてもこんな感じになるんでしょうが
                   当時の日本女性の「美」はこんな価値観だったのか・・・
 
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         もっと怖かったのが信長公の嫡男、「織田信忠」公の正室「お松」の方を演じた
                           「剛力 彩芽」さん
 
           織田家の世継ぎに決まった信忠公の嫡男「三法師(後の織田信秀)」
            母親でもあるのですが三法師の本当の母親って諸説あるんですよね
 
            「お松」の方は武田信玄公の娘ですから お松の方母親説にしたほうが
                   史実的にも物語的にも面白いという事なのか・・・?
 
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                   秀吉の正室「寧々」を演じた「中谷美紀」さんは
                    お公家さんメイクじゃなくナチュラルでしたね~
 
                   まあ当時の身分の差を表現していたんでしょうね~
 
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        まあ歴史物は喜劇にしてもシリアスな物にしても ある程度史実に乗っ取って脚本も
              書かれていますからストーリーの内容は大筋では史実通りです
 
    この作品に関して言えば史実の「清須会議」を どう三谷流に表現しているかという事でしょうね
           コメディー調と言う所を僕は少し危惧していましたが実際面白かったですよ
 
                  歴史や史実を知らなくても十分楽しめると思いますが
                      知っていれば更に楽しめると思いますね!
 
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           歴史好きな僕ですが この作品を観終えて一つ疑問に思った事があります
          織田家の家督を継いだ三法師(後の織田信秀)は最終的にどうなったのか・・・?
 
                 この後、あまり表だった舞台で名前を聞きませんからね~
        で、調べてみると関ヶ原の合戦で西軍に与して徳川家康公に改易されたんですね
 
          晩年は高野山にて蟄居していたそうですがキリシタン大名だった信秀公は
                高野山において暴虐武人な態度をして追放されたそうです
                     まあこの辺りも諸説あるみたいですけどね
 
                          という事で今日はこれまで!
                 みなさんも是非「清須会議」ご覧になってみてくださいね
 
 
                    僕的には次に観る作品はアレでしょうね~ 笑
                  てか、ジブリの「かぐや姫」ってのも気になりますね~
                      さてさて、どうするかな? ジャンジャン!!