2013春ツーリング 俺たちの旅 ① 旅立ちそして出会い | PRAINSのブログ

PRAINSのブログ

昭和と趣味と日記のブログ
車・バイク・音楽・映画・ファッション・釣り・ゴルフ・・・
時々、我が町「呉」と お仕事「美容」、「美味い物」
よろしくお願いいたします!

イメージ 1
 
ツーリング前日睡眠導入薬を服用して9時半には眠りについた僕ですが薬の効き目が弱かったのか午前2時半には目が覚めてしまった、いよいよ今日は2013年春のツーリングの出発の日である・・・が、集合は5時なんですよね
 
外を見ると前日から降り続いていた雨もどうやら止んでいるようである、このまま持ってくれればと思いながら
出発までの時間をどうした物かと考える、こういう時はオザキさんに限る(笑)
 
「目が覚めてしもうた 起きたら電話して下さい」 一応気を使って電話じゃなくメールを打っておいた
オザキさんから電話があったのが3時半「お前のメールの受信音で目が覚めたじゃないか」って怒られた、笑
そうこうするうちに約束の時間が近づいた、一応近所迷惑を考えてバイクを押して外に出る
 
イグニッションキーをONにしてチョークレバーを引いてセルを回す、目覚めよ、CB750!!
「ゴォ~ッ」とライオンが吠えるようなエキゾーストと共にCBが目覚める、「今回はよろしく頼むぞ!」
今回ロングツーリングに始めてCBを相棒として連れ出す、今回慣らしの終わっていないマッハちゃんはお休みだ
 
 
待ち合わせ場所に行くと遠目にCBが1台停まってるのが見える・・・さすがオザキさん早い・・・って思いながら
近づくと何と赤のK0,毎回遅刻してくるカツジではないか・・・
 
「おいおいお前が遅刻せんとは珍しいじゃないか、せっかく止んだ雨がまた降るで~!」
「やかましいわい、5時集合言うたら5時前に来とくのが常識よ~!」 笑
という事で3人が合流、予定通り5時に呉を出発したのであった!
 
 
 
                 俺たちの旅/中村雅俊   作詞・作曲 小椋佳
 
    夢の坂道は 木の葉模様の石だたみ まばゆく白い 長い壁 足あとも影も 残さないで
              たどりつけない 山の中へ続いているものなのです

   夢の夕陽は コバルト色の空と海 まじわってただ 遠い果て かがやいたという 記憶だけで
              ほんの小さな 一番星に追われて消えるものなのです
            背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたがいまでも 手をふるようだ

            背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたがいまでも 手をふるようだ

   夢のかたらいは 小麦色した帰り道 畑の中の もどり道 ウォーターメロンの 花の中に
              かぞえきれない 長い年月うたた寝をする ものなのです
            背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたがいまでも 手をふるようだ
            背中の夢に 浮かぶ小舟に あなたがいまでも 手をふるようだ
 
イメージ 2
 
私プレインズ事「カースケ」は青レンジャーのK1、カツジ事「オメダ」は赤レンジャーのK0、オザキ事「グズ六」は緑レンジャーのK2・・・てか、75年放送のドラマ「俺たちの旅」と同年放送開始された「秘密戦隊ゴレンジャー」の
パロディーギャグですが40代後半以上の方にしかわからないでしょうね~ 笑
 
呉を5時に出発した僕達ですが山口県徳山港7時発のフェリーに乗る為山陽道を急ぎます
夜中まで降り続いていた雨は止んではいますが路面はまだ濡れています
細心の注意を払いながらも先を急ぎます、これに乗り遅れると2時間待ちになりますからね~
 
雨は止んでいますが外気はは超寒い、まるで真冬のような寒さです、4月後半とは思えない寒さです
 
イメージ 11
 
       まあ何とかフェリーには間に合いました、切符売り場のおじさん、去年と同じ人だった
       去年とまったく同じ会話を・・・「オタク達、呉なの? 私は呉で以前バイク買ったのよ・・・」
 
       「去年もまったく同じ事言いましたよ、呉のM二輪で買ったんですよね~」
       「えっ、そうだったっけ~・・・」 笑
 
イメージ 12
 
              フェリーは2時間の行程で大分県の竹田津港に着きます
                  フェリーの中で当日の予定を再確認します
 
イメージ 7
             
              少し仮眠を取っていたらあっという間に竹田津港に着きましたね
       
       実は今回もブログで知り合った大分県在住のマッハ乗りの「シェフ」さんと対面する手筈に
       なっていたんですよね、人のいいシェフさんは僕達の為に竹田津港から僕達の目的地までの
       行程を途中まで併走してくれるという事で先日わざわざシュミレーションまでして実際走って
       みてくれていたんですよね
 
          どのルートが最適か、所要時間はどれくらいかかるか、どこで休憩を入れるか・・・
               本当にありがたい話ですよね、感謝感激雨霰ですよね~!
 
イメージ 13
 
僕達「秘密変態サンレンジャー」が(笑)港に降り立つとシェフさん大きく手を振って僕達を出迎えてくれました
「初めまして!プレインズ事山下です、今回は本当にありがとうございます、お世話になります!」
「こちらこそ初めまして、シェフ事○○です、お待ちしてましたよ・・・!」 こうしてまた新しい出会いがありました
 
イメージ 14
 
       シェフさんのお仕事はパティシエで大分県日出市でフランス菓子「パニエ」というお店を
       されているんですよね、ちょうど僕達の目的地への途中にお店があるという事でお店に
       招待していただきました
 
イメージ 15
 
いや~ 僕が想像していたお店とは全然違っていてとっても大きなお店でしたね~ しかもオシャレ!!
シェフさんは若い頃本場フランスへ単身乗り込んで数年修行をされたそうです
たくさん苦労もされたそうですが「若い時の苦労は買ってでもしろ」って事ですよね
 
僕もそんなに長い期間ではありませんが20歳の時ロンドンのサッスーンに美容留学した経験があります
当時給料も安かったので思い切った決断が必要でもありましたが今になれば行って良かったって思ってますからね
 
イメージ 16
 
シェフさんとは今回が初対面でしたがサザンの桑田さんを少しふっくらさせたようなイメージの方でしたね
人の良さが滲み出てるように感じました、もう一人シェフさんのお友達も紹介していただきました
M井さんと言われる方でしたがお笑いコンビ、ペナルティーの「ヒデ」さんに似た感じだと思いましたね 笑
 
当日はカワサキZ1に乗っておられましたがマッハKAも所有されているそうです
シェフさんが「先生」って呼ばれてましたが何の先生なんだろうか・・・? お医者さんか学校の先生なのか・・・
 
イメージ 3
 
何とお店の裏の部屋でケーキと珈琲をいただきました
どんどん食べてくださいと言われましたがそんなに沢山は食べれませんよね~ 笑
 
僕はイチゴのショートケーキをいただきました、グズ六はケーキをお代わりしてましたがね 爆!
 
イメージ 4
 
       お店の裏では沢山の若いパティシエの卵達がケーキを作っていましたね~
       ケーキ屋さんの作業場を始めて見ましたね
 
イメージ 5
 
              お店には沢山の種類のケーキが並んでました、とっても広い!
 
イメージ 6
 
       どのケーキも美味しそうでしたね~ ケーキ屋さんって良い匂いがしますよね
       女の子は大好きでしょうね~・・・てか写真左下の「手」は商品ではありませんよ 笑
 
イメージ 8
 
               お店の駐車場に並べた色とりどりの70年代のバイクたち
               ホンダCBドリーム750、K0・K1・K2、カワサキZ1、H2A
             お店に並べられたケーキにも負けないくらいキレイでカラフルですね!
 
 
イメージ 9
 
       こうして美味しいケーキをいただいた僕達は次の目的地を目指します
       次の目的地まではシェフさんとM井先生も同伴して走ります
 
       それにしても寒い、まるで真冬のようだ
       遠くに見える次の目的地の上には鉛色をした空と雲が広がっている
 
       この後僕達はとんでもない光景を目の当たりにするのであるが続きはまた明日という事で
       今日はこれにて終了~~~、ジャンジャン!!
 
イメージ 10
 
おまけ
 
ウチの娘の万凛であるが小学校の卒業式の時体育館に「夢に向かってはばたく」と題打たれた
「お客さんの笑顔をつくるパティシエのわたし」と書かれた将来の夢が張り出されていた
 
まあ一時家でスイーツ作りに凝っていた頃に書いた物であろうと推察できるのだが・・・
で、先日シェフさんにお会いした時、娘がパティシエ志望なんですよと話したんですよね
 
するとシェフさん、「やめといた方が良いよ・・・」って言われていた
僕には気持ちがよく分かる、僕も「美容師志望」って言われたらまずはそう答えると思う
 
自分が経験したからこそ、その道の苦労はよく分かりますからね
本当に好きならやればいい、でも興味本位だけなら絶対続かない
僕はこの道32年になるがどれだけ多くの挫折者を見て来たか・・・
 
まあ、万凛の将来は万凛の物である、自分が本当にやりたい事をやればいい
「シェフさん、その節は機会があったらよろしくお願いしますね~!」 笑