Air Mail From The UK | PRAINSのブログ

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先日、お正月に実家の母に会った時、一通のエアーメールを手渡された。
送り主を確認すると何とイギリスに住む僕の従姉からだ。
 
実はこの従姉、僕は生まれてこのかた一度の面識もない、笑
初めての交流と言う事だ。
 
このエアーメール宛先の住所表記が昭和の時代の表記になっているので郵便局の人も迷ったんでしょうね、届いたのはクリスマスをだいぶん過ぎていたそうでしかも近所の人が届けてくれたそうです、笑
 
僕の母親はこの年代の人達に多い大家族で何と7人兄弟で4男、3女と言う兄弟構成である。
母は下から2番目の3女である。
 
このエアメールの送り主、母の姉である長女の子供さん、僕から言えば従姉にあたる人からの物である。
 
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母に聞く所によると母の一番上のお姉さんは日本にいる頃華道、茶道の師範をしていたそうだ。
昭和10年代の頃と思われる。
 
そう言う関係でよく大日本帝国海軍の海軍工廠に出入りしていたそうだ。
海軍工廠は僕の祖父、母の父も働いていたそうですからね。
 
そこで知り合ったイギリス軍の人と恋に落ちて戦後結婚してイギリスに渡ったそうだ。
終戦後と言う事は昭和20年代と言う事であろう。
 
僕の記憶では一度だけ叔母さんに会った事を覚えている。
 
まだ祖父母が生きている頃だから小学校の時、たぶん昭和40年代中頃に一度単身帰国したのを覚えている。
日本滞在中は僕の家に居たので話はしたと思うのだが内容はまったく覚えていない。
 
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その後叔母さんから連絡があったのかどうかも僕はよく知らない。
時々母が叔母さんの近況を話していたのを覚えているので手紙がたまに来ていたのであろうか。
 
その後手紙も来なくなったのであろう、母も叔母さんはもしかしたら死んだのかもしれないと語っていた。
僕が二十歳の時ロンドンのサッスーンに留学する時訪ねようと思って母に聞いたのだが連絡先も分からないと言う事だった。
 
でも僕が知っている情報では「デコ」と言う名の従姉がいると言うのは知っていた、本名かどうかも分からないのだが、笑
 
母の話の中でよく登場する「ジョセフィン」と「デコ」、僕もよく分からないが叔母さんの旦那さんがジョセフィンで子供がデコと思い込んでいる。
 
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このエアーメール、その従姉のデコからの手紙と思われる。
「思われる」と言うのは残念ながら今の段階では何が書いてあるのか詳しく解読できないのである、笑
 
所々分かる所もあるのだが手書き文の為スペルが読めない字が沢山あるのだ、笑
解読出来る部分をかいつまんでみると
親愛なるファミリーと言う部分と東日本の震災の事、返事を待っていると言う事ぐらいですかねー。
 
多分パソコンで日本語変換した物と思われる文もあるんですが文章がデタラメで理解できないんですよ、笑
エアーメールの中にはクリスマスカードと日本語訳の文と写真が3枚入っていました。
 
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写真の裏に手書きで「私の父は後列左から5番目なんですが、これは何の集まりですか?」
と英文で書いてある。
 
そんな事当然僕は生まれる前の事で分からないし母に聞いても分からないと言う事だ。
母と叔母さんは多分一回り離れていると思われる。
 
「思われる」と言うのは母もよく記憶していないと言う事だ、笑
僕に言わせれば???なのだが兄弟の年齢も更には兄弟の順番さえ覚えていないと言うのだ、笑
 
この時代の人はこんなもんなんでしょうかねー?笑
母が言うには叔母さんは上から2番目か3番目らしく兄弟それぞれ3歳づつ離れていたと思うと言うのであくまで推測しか出来ないのである、笑
 
写真は推測では海軍の人達の宴会だと思う、おそらく時代背景からして戦後かもしれないが戦後の焼け野原の時代に宴会は無いだろうとも思われるので戦前か戦争初期、もしくは戦後何年か経ってからであろう。
 
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「この人誰?ここは何処?」
って書いてあるがさっぱり分からない、笑
 
おそらく伯父さんの友人だと思うが誰かは分からない。
石碑に「皇太子殿下御成婚記念樹」と書いてあるのが読めるんですが僕は見た事ないしどこかも分かりません。
 
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「ここは何処?これは何?」
と書いてあるのだがよく分からない、笑
 
吉浦の海上保安大学の沖にある「うるめ島」に似ているように思うのだが確信は無い。
建っている塔は何かのアンテナだと思うがこれもよく分かりません。
 
これをご覧の皆さんの中で上の3枚の写真の詳細が分かる方是非ご連絡お願いします。
コメント欄でもいいし(0823)23-7540までお電話下さい!
 
僕としてはせっかく異国の地から僕等の安否を心配してくれてエアーメールくれたのだから、しっかり解読して返事を出したいと思っているんですよ、ホント「感謝」なんですよね。
 
そして出来たらこれから交流を持っていつの日か会えたらと思っています。
息子はイギリス大好き人間ですからね~、一緒に訪ねられたらと思っています、ジャンジャン!!