広島風お好み焼き たいちゃんⅢ | PRAINSのブログ

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イメージ 2現代の日本の食文化を語る上で「お好み焼き」と言うのはまず外せないと思う。
 
それ位日本各地どこに行ってもお好み焼きと言うのは我々日本人にとってポピュラーな食べ物と言えよう。
 
お好み焼きのルーツは僕はよく知らないが韓国料理の
「ちぢみ」から来ているのかも知れないが確証はない。
 
現代の日本に置いて各地に色んなお好み焼きがあるのかもしれないが何と言っても「大阪風(関西風)」と「広島風」
この二つのお好み焼きが日本の2大お好み焼きと言っても過言ではあるまい。
 
我々広島県人にとって日本の中で「広島風」と呼ばれる食べ物がポピュラーになっているのは広島カープと同じ位(今のカープは弱いが、笑)誇りに思うのは僕だけではなかろう。
 
 
イメージ 3                         広島市内には「お好み村」と言うお好み焼き屋さんばかりが入っているビルもある位だ。
 
僕の育った長浜には当時いくつかのお好み焼き屋さんがあったが 全て広島風だった。
 
昭和40~50年代の事である、お好み焼き屋さんは駄菓子屋もやっており僕達子供の憩いの場でもあった訳だ。
 
特に長浜には地元製造の「パピリオソース」と言うソースがありその味に慣れ親しんでいたものだ。
 
 
パピリオソースは現在後継者が不在と言う事で無くなってしまったが出来る事なら死ぬまでにもう一度食べてみたいと思うのだが、、、
 
イメージ 4子供からのそういう経緯もあり恥ずかしながら「大阪風」と言うお好み焼きを知ったのは高校生になった頃だと思う。
よく覚えてないが江戸幕府の歴代将軍の名前の付いたチェーン店で知った様に思う。
 
僕は今でもどちらかと言えば広島風の方が好みだ。
フワッと仕上げる大阪風に対してヘラでパンパンやりながら凝縮させて行く広島風が好きだ。
 
呉にも勿論沢山のお好み焼き屋さんがあるのだが僕が現在知りえるお好み焼き屋さんの中で一番美味いと思うのがれんが通りの裏筋にある
「お好み焼き たいちゃんⅢ」と言うお店だ。
 
ソースは「おたふく」を使っているようだが麺は特性生麺だそうだ。
 
僕はたいちゃんの「東スペシャル」と言うのをよく食べる。
詳しい経緯はよく知らないが広島出身のタレント「東ちづる」さんが考案したかリクエストしたかによって東スペシャルと言う名になったと聞いた記憶がある。
 
東スペシャルの特徴はこれでもかと言う位かかった「ネギ」であろう。
 
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実は僕は子供の頃「ネギ」が嫌いだった(笑)
母に連れられて昔よく行った当時、広にあった「やまてや」と言うスーパーの中にあった立ち食いうどんの店でも
「ネギ抜きでお願いします」
と恥ずかしがりながら言っていた記憶がある、(笑)
 
ところがどうだ!大人になった今ネギの大盛りを食べているではないか、、、(笑)
 
広島風は通常中華麺かうどんをお好み焼きに入れる。
正確には「お好みそば」「お好みうどん」って言うのだが麺を入れない方が少ないケースだと思う。
対して関西風は麺は あくまでトッピングと言う位置づけの様な気がする。
 
まあ味覚はそれぞれ好みがあるんで何とも言えませんが みなさん呉に来る事があったら是非「たいちゃんⅢ」
の東スペシャルを食べてみて下さい、きっと満足されると思いますよ、ジャンジャン!!
 
 
ちなみに「たいちゃんⅢ」ですが「たいちゃんⅠ」や「たいちゃんⅡ」ってのは聞いた事ありません、あしからず!