フィフティーズとクリームソーダ&ブラックキャッツ | PRAINSのブログ

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イメージ 1このドクロのロゴマーク見て「懐かしい」って思った あなた!あなたの年齢は40代後半から50代前半ですね(笑)
 
今から約30数年前にフィフティーズファッションとロックンロールやロカビリーなどオールディーズナンバーと共に当時10代の若者に大ブレークした「クリームソーダ」のロゴマークです。
 
時代は80年代になった頃そのムーブメントは突然訪れました。
 
 
きっかけは何だったんでしょうねー?
思い返してみてもこれって言う理由が見当たりません。
 
往々にして時代のムーブメントいわゆる流行りって言う物は まず音楽から始まる事が多い物です。
あくまで僕の私見ですが当時の時代背景を思い返してみると当時10代だった僕達の日常はまるでビーバップハイスクールのリアルタイムのような時代で いわゆる「ツッパリ」って言うのが流行っていた時代だったと思う訳です。
 
ツッパリの人達のファッションはリーゼントヘアーに皮ジャン、Gパン、スイングトップにコンバース。
聞く音楽はキャロルにクールス、エーちゃん、、、
バイクで風切って、興味があるのは「女の子」(笑)
 
それらのカルチャーってもとを正せば全てアメリカンナイズされた物がルーツにあると思う訳です。
 
 
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そう言うキーワードで当時流行った映画の「グリース」であるとか「グローイングアップ」等の影響もありーのキャロルやクールスのライブ等で歌うオールディーズナンバー等と相まってフィフティーズブームが来たんじゃないかと思うのですがいかがでしょう?
 
いつの時代もムーブメントははみ出し者が作るのです。
 
詳しくは分かりませんがクリームソーダは北海道から夢を持って上京した「山崎」さんが作ったブランドで山崎さんはクリームソーダを作る前に知る人ぞ知る伝説のライブハウス「怪人二十面相」の経営者でもあったのです。
 
怪人、、はキャロルがメジャーデビューする前に初めてライブを行ったライブハウスで山崎さんは時代を作ろうとする先駆者だったんでしょうね。
 
イメージ 3みんな持ってましたねー(笑)
リーゼントヘアーをカッコ良く決める為の必需品。
 
ドクロマークの長財布とコーム、バイク等のカギを腰にぶら下げる為のキーホルダー、当時の三種の神器でした。
 
原宿の歩行天では竹の子族に変わってロックンロール族?が日曜日になるとラジカセ持ってオールディーズナンバーに合わせてツイスト踊ってる映像をよく見ましたね。
 
僕等も呉の中央公園でしょぼいながらラジカセ持って踊ってました、ディスコ貸し切ってツイストパーティーやってたのもこの頃です。
 
ちなみに僕の私見ですが高校生の時一緒にビーバップやってた仲間が二分されて来たのもこの頃だと思います、こちらに来なかった人達はパンチパーマやしんさい刈りにして怖い世界に旅立って行かれました(笑)
 
イメージ 4
そして満を持してクリームソーダがデビューさせたのがクリームソーダの定員で構成したロカビリーバンド
「ブラックキャッツ」でした。
時代の波にも乗ってブラックキャッツは大ブレーク、普段はクリームソーダやガレッジパラダイス、ピンクドラゴンなどの系列店に行けばメンバーに会えるので全国の高校生の修学旅行の観光スポットになりました。
 
ちなみに僕の妻も高校の修学旅行でクリームソーダ行ってメインボーカルだった高田誠一氏と写真に収まっています、僕?僕は修学旅行行っていません、早期卒業ですから(笑)
 
イメージ 5フィフティーズブームもそう長くは続かなかったのでブラックキャッツの人気も比較的短命に終わりましたが僕的にはこれ以前ロックンロールバンドはありましたが純粋なロカビリーバンドは記憶にないので そういう意味では時代を作ったバンドって思いがあります。
 
ロックンロールとロカビリーの違い?
僕もそこまで詳しくありませんが僕の大先輩の音楽マニア K 君曰くロックンロールは基本8ビートでロカビリーは2ビートだそうです、それとベースマンがウッドベース弾くのがロカビリーだそうです、詳しい方教えて下さい(笑)
 
ブラックキャッツも僕が今でもよく聞くアーティストの一人です。
デビューアルバムの「クリームソーダ プレゼンツ」セカンドアルバムの「ビビアン」が好きでビビアン挿入歌の
「マジック アイランド」はカラオケでよく歌います(笑)
 
まあこの手の曲は一部の人しか知らないのでその時のメンバーに寄りますがね、、、(笑)
 
 
イメージ 6フィフティーズブームが去ってクリームソーダもガレッジパラダイスも無くなりました。
 
今では渋谷にピンクドラゴンを残すのみです。
僕も東京に出るたびにピンクドラゴンに行ってましたがもう長い事行っていません。
 
当時広島にはライバル店のペパーミントはありましたがクリームソーダは山口県に行かないとありませんでした。
 
右の写真は美容学校時代に修学旅行と称して親友4人で行った京都にあったクリームソーダです。
 
Vネックのトレーナー クリームソーダの定番商品でしたね、懐かしい!
今は勿論持っていません(笑)
 
ブラックキャッツのメインボーカル高田誠一氏は2004年7月29日に白血病の為死去されたそうです、享年44歳、あの独特なビブラートの訊いたボーカルを生で聞く事はもう出来ないのです。
 
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