歴史に学ぶ | PRAINSのブログ

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イメージ 1意外に思われるかもしれませんが実は僕は歴史マニアです。
歴史と言っても戦国時代から幕末にかけてと好きな時代が限られるんですが子供の頃から歴史が好きでした。
 
今まで色んな書物やテレビドラマ、映画等歴史に関する物を沢山目にして来ました。
どの作品も中心人物を筆頭に だいたいのあらすじは同じですよね。
それは現在までにおいて色んな人が 残されている資料や言い伝えに沿って研究され公表しているからです。
 
でも考えて見て下さい、今現在生きている人で戦国時代を見た事のある人はいない訳です。
今言われている歴史がまったくの嘘だと言う事は無いでしょうが全て正しいって言いきれるものでもないと思います。
 
左の写真「織田信長」ですが彼は本能寺の変で家臣 明智光秀に討たれた事になってますが
誰もそれを見た人はいない訳です。
以上の事は極端な逆説ですが、実際信長は本能寺から抜け出して生きていたって説もあるんです。
イメージ 2
 
そう考えたら楽しいですよ、ロマンがあります。
そうなんです、歴史にはロマンがあるんです、歴史上の人物や背景、事件、、、その時の人物の思考や言動、行動等を知って、考えらされたり参考になったりする事って沢山あるんです。
 
男ってロマンが大好きな生き物なんです(笑)
戦国時代、誰がどう考えて どう行動して どうなったか、、、みんな天下を取ろうと試行錯誤しているんですよ、これって男として生まれて来て最大のロマンですよ。
 
右の肖像画は豊臣秀吉です。
 
最近は忙しくって全然本も読んでいませんがこれまでホント沢山の歴史小説読んで来ました。
司馬遼太郎や山岡宗八、、、いっぱい読みました。
 
面白いのは作者によって同じ出来事でも切り口が全く違うって事ですかねー。
一般の歴史上では明智光秀や石田三成 忠臣蔵の吉良上野介なんかはどちらかと言うと悪者に描かれてますがホントのところは誰も見た訳ではありません。
 
イメージ 3彼らが戦において敗軍の将になったから そう思われてるだけで もし戦に勝って天下人にでもなっていたら信長や秀吉、家康が悪者になって居たかも知れません。
光秀や三成の側から切り込んでいくとまた違った観点が持てて面白いです。
 
左の肖像画は徳川家康です。
 
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」 信長
「鳴かぬなら鳴かせて見せようホトトギス」 秀吉
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」 家康
 
天下人になった3人の性格を表した有名な句ですが
僕は10代から20代中盤くらいまでは信長が好きだったし 殺してしまえ、、、ってな感じだったと思います。
20代中盤から商売を始めて今度は秀吉の 鳴かせて見せよう、、、に感銘を受けました。
今でも 鳴かせて見せよう、、、って思いますがこの歳になって家康の 鳴くまで待とう、、、って考えも大事かなってちょっと思うようになって来ました。
 
鳴くまで待つ、、、って言うのは待ってる間 白でも黒でもないんです。
 
グレーの状態でどっちに転ぶか見定めているのです、勿論ただ手をこまねいているだけでは無いですが戦況を見定めるって事も大事かなっって言う事です。
世の中全て自分の思うようには行かない物です、自分の思うように行かす為の努力は大事ですが無理やり行かしたんじゃ人に迷惑をかけたり人を泣かせたりする事も出て来る訳です。
結果を焦るんじゃなく ちょっと待って冷静に考えて戦況を見定める、大事な事じゃないでしょうか。
 
イメージ 4戦国時代の英雄は信長、秀吉、家康って言うのは動かしがたい事実って言うのは確かですが実は僕が1番好きな武将は奥州の雄「伊達政宗」です。
 
右の肖像画が伊達政宗です。
 
年齢が約一回りほど3人と違うので天下取りに間にあいませんでしたが同じ位の年齢だったらまた違う歴史になっていたかも知れません。
 
それほど切れ者の武将だったのです。(僕も見た訳ではありませんが、、、笑)
 
政宗は独眼竜として片目が無いのが有名ですが彼の遺言で自分の肖像画には両目を書くように指示したそうです。
若くして伊達家の家督を継ぎ奥州を平定後天下を夢見ますが時すでに遅しと判断して秀吉の小田原討伐に参陣します。
 
当時の武将として信長と並びオシャレとしても有名です。
カッコつける事を「伊達者」と言いますが政宗の事を指したのが始まりとも言われています。
数々の伝説も残しています(見た訳ではありませんが、、、笑)
 
僕の小5の末娘が実は「歴女なんです(笑)歴史の話をするときだけ僕の事を尊敬の眼差しで見てくれます(笑)
この間も大阪城と名古屋城見たさに長男との旅行について来ました、まあ何にせよ ついて着てくれるだけで良しとしましょう(笑)