2018年6月6日の日本経済新聞の1面に

2014年のノーベル物理学賞受賞者である天野浩名古屋大学教授の記事が出ていました。

 

天野教授は1500回以上失敗しても実験を続け、

青色発光ダイオード(LED)の開発につなげたといいます。

研究室に入り浸りでカップラーメン・・・という日々を経て、

あきらめずに実験を繰り返した結果、ノーベル賞の成果が生まれたのだといいます。

 

日本人研究者は、これまで手先の器用さと忍耐力を活かし、

「KIAI(気合)」で成果を出し、評価されてきましたが、

最近は「AI]やデータ解析技術を用い、実験をほとんどせずに、

成果を出せるようになってきており、試行錯誤を重ね偶然の発見に頼る日本のやり方は

時代に即さず、結果が出せなくなってきているのだそうです。

 

そういった日本人が得意とする、

研究スタイルでこれまで何十年も取り組んできた天野氏ですが、

その成功体験を捨て、AIを導入し、新たな研究に挑むのだそうです。

実験は様々な条件が揃って成功するわけですが、その組み合わせは無数にあるそうですが、

AIを使うことによって、試行錯誤なく試せるのだそうです。

 

ノーベル賞をとった時点で、ゴールテープをきったようにはたから見ていると思ってしまいますが、

そこにはとどまらず、評価できる新しいものを見つけ、取り入れ、新たな挑戦をする同氏の姿勢は、

素直に素晴らしいと感じ、やはりそういった先見性と柔軟性を持っているからこそ、

ノーベル賞をとれるのだと思いました。

同じように努力を重ねる人はたくさんいるとは思いますが・・・。

 

ノーベル賞というと、努力、努力の研究者を想像してしまいがちですが・・・

また、それでこそのノーベル賞とも思ってしまう自分がいるのですが、

やっぱり古いのでしょうね。

時代とともに変わらなくてはいけない部分は変えていかないとなりません。

いくつになっても、日々勉強です。

 

 

■ランチ:暑くなってきました。つるっ冷やしたぬき!