今月より大雄会では、地域包括ケア病棟が始動しました。
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●地域包括ケア病棟とは?
すぐに家に帰るのが不安な患者さんがリハビリをしたり、家に帰るための準備をする病棟のことです。たとえば、手術や治療が終わったけれど、すぐに退院するのが難しい人がいますよね。そういう人がもう少しリハビリをしたり、体調を整えたりするために、一時的に入院できる場所が「地域包括ケア病棟」です。
●地域包括ケア病棟の役割
役割は大きく3つあります。
1. リハビリをして元の生活に戻るサポート
2. 自宅での生活が不安な人が少し長く入院できるようにする
3. 在宅医療や介護が必要な人の準備をする
つまり、「退院までの橋渡しをする病棟」というイメージです。医師や看護師だけでなく、リハビリの専門家や介護のスタッフも協力して、患者さんが安心して家に帰れるようにサポートします。
中日新聞に掲載された先日の対談記事の中でも、当法人理事長がこのように語っています。「…急性期病院からいきなり自宅や施設というのは一足飛びすぎるので、飛行機の乗り継ぎのトランジットのように移行期を支援する病院がこれからは重要になってきます。…」。
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