大ゴジラ特撮王国 HIROSHIMA レポート/NTTクレドホール 2016.12.23・2017.1.8
物凄~く今更ですが(笑)
初日の2016年12月23日と翌年1月8日の大ゴジラ特撮王国 HIROSHIMA展へ。
12月は横浜・宮崎も行ってお金無くて(笑)最寄り駅から6時間掛けて18きっぷで!昔はよくそれで福岡~大阪、大阪~東京、最大で大阪~函館(笑)まで行ってました。
瀬戸内海の朝焼け綺麗だった。
12月23日は第1作「ゴジラ」に主演されたレジェンド・宝田明さんがゲスト!
当時の撮影所の想い出や、平和への願いが込められたゴジラのイベントを、原爆が落とされた広島でやる事の意義を訴えられてました。
サイン会で、「幼稚園の頃、ビデオで見た『キングコングの逆襲』が初めての東宝特撮で、宝田さんが出られた『ゴジラVSモスラ』が初めて劇場で見たゴジラ映画でした!」とお話させて頂くと、懐かしそうに目を細められて。
色紙に加えて私が初めて観たゴジラ映画「ゴジラVSモスラ」のチラシにもサインをして頂いて感激!
展示は昨年夏の横浜展に準拠しつつも、みなとみらいのセットが「ゴジラVSモスラ」から「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」になってたり、1/60シン・ゴジラの展示が現地を取材されたという、マーブリング・ファイン・アーツさん渾身のタバ作戦になってたり!
「ゴジラ FINAL WARS」からファイナルゴジラ、ファイナルモスラ、カイザーギドラが並んで展示されていて、これも「GMK」ってこと?(笑)
個人的には北九州スペースワールドの「ザ・ゴジラ」展以来12年振りに機龍ドックを、お台場の「ゴジラと科学」展以来、14年振りにVSメカゴジラさんと再会出来て歓喜!
一生懸命撮影してると、宝田明さんも展示をご覧になり、「おお、先ほどはありがとうございました」と声をかけて頂いて歓喜!
ご一緒に写真も撮らせて頂いた(ブレてた・泣)
1月8日は大森一樹監督、金子修介監督、手塚昌明監督の三大監督大集結!!!
このプレミア過ぎるメンバーに、本当に全国のゴジラファンの知り合いの殆どが集結してて、挨拶する度に「広島来たのに広島以外の人と会うね」と笑いあって(笑)
この日は、この時点でまだ発表されてなかった、次の開催地・鹿児島のテレビ局のスタッフが取材に来られて、展示を撮られたり三大監督にインタビューもされていた。
肝心のトーク内容は……書いて良いか判断つきません(笑)
大まかに言うとそれぞれの「シン・ゴジラ」に対する感想、撮影時の想い出、特技監督との連携のお話など(笑)
大森監督が「『シン・ゴジラ』のおかげで、私らの作品も少しだけ再販掛かって……」という話に爆笑(笑)
「またゴジラを撮るなら?」という質問には、大森・手塚監督が答えられて。
大森監督は「ビオランテの続き」、手塚監督は「そりゃ、機龍でしょう!」という宣言に拍手喝采!
その話に絡み、金子監督が「(ゴジラ映画のオファーに)最初はカマキラスでやりたかったんだよ。鎌の部分をCGで。昆虫怪獣、手塚さんがメガギラスやってたからダメだったのかな?」と、有名?なお話も披露されて。
サイン会では、去年はお会いする機会が多かった手塚監督からは「わざわざ、ありがとうね!」と言われて恐縮(笑)
唯一面識がない金子監督は何を話して良いか分からず(笑)
大森監督から「まだ(サインして貰う物が)何かあるの?」と呆れられ(笑)
ちなみに、持参した宇宙船文庫「ゴジラVSビオランテ」を懐かしそうに見られてました……
終演後の展示会場、ロビーは顔見知り同士の交流会状態。
監督方もいらっしゃって、記念撮影やら握手やらに応じられて。
お三方と一度にお会いすると、
天才・感性で撮られる大森一樹監督
秀才・理論派の金子修介監督
優等生・努力家の手塚昌明監督
三大監督の作品の印象が、そのままお人柄に出られてると感じた1日でした。