1/16『燔祭の丘 建築探偵桜井京介の事件簿』を読み終えて | PERFECT PERSONAL WORLD

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西に東に、はてしない追っかけ日記

残りのページが半分を切ったくらいから、言い様の無い寂しさを感じ始め、それでも、今まで以上に跳ねている物語には釘付けで、夢中で読み進めたけど、最後の一章を前にして一旦本を閉じ、時間を置いてから読了。


ここ何年かで予想していた「こんな終わり方だろうな」という終わり方から、更に一歩進んだ終わり方でした。

特に応援している、深春の結末には、個人的に「やった!」と。

それも含めて、最高の終わり方でした。


14~15年読んできたシリーズが、終わったという実感はまだ無く。
文庫で二度読みしてるので、『燔祭の丘』が文庫になるまでは、本当の終わりでは無いのかもしれないけど、とにかく万感の思いです。

とにかく、まだ読んでない建築探偵シリーズのファンの皆様には、一刻も早く読んでもらいたい!


まだまだ読み返すし、モデルとなった建築も回っていこう。
いつかの再会に期待しつつ。


今は、篠田真由美先生、お疲れ様でした!